シシヤマザキの個展『ひかりだすわ』が登場
2025年6月27日から、虎ノ門の《art cruise gallery by Baycrew's》にて、アーティスト・シシヤマザキによる個展『ひかりだすわ』が開催されます。この展示は、シシヤマザキの新作アニメーションを中心に、絵画や陶芸作品が融合した独自の世界観を体験できる貴重な機会です。
展覧会の概要
- - 作家名: シシヤマザキ(ShiShi Yamazaki)
- - 展覧会名: ひかりだすわ(LUMINOUS WA)
- - 日程: 2025年6月27日(金)〜 2025年8月11日(月・祝)
- - 場所: art cruise gallery by Baycrew's
東京都港区虎ノ門2-6-3、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー3F
- - 営業時間: 11:00〜20:00(19:30最終入場)
メディア内覧会が6月26日(木)15:00から行われ、作家のシシヤマザキとギャラリーディレクターのおおうちおさむ氏が在廊予定です。さらに、同日の17:00から19:30にレセプションが開催され、アートの最前線に触れるチャンスとなっています。
シシヤマザキのアート
シシヤマザキは、手描きロトスコープアニメーションを主な表現手法とし、特に水彩画風の柔らかな描写が特徴です。彼の作品は「シシピンク」と呼ばれる独特のピンク色を多用し、CHANELやPRADAなどのプロモーションにも携わってきました。また、オリジナルアニメーション作品『YA‐NE‐SEN a Go Go』や『やますき、やまざき』は多くの映画祭で上映され、その才能を認められています。
2020年には栃木県の益子町に移住し、陶芸にも力を入れ、2024年にはNHKの連続テレビ小説『虎に翼』のオープニング映像も手掛けました。
森羅万象を描き出す
『ひかりだすわ』という展覧会名には、シシヤマザキが表現する「光」の感触が込められています。「光ることは生きること、生きることはまわること」というメッセージからも、彼の作品がどういったテーマで構成されているのかが感じられます。光と影、そして人々の生活の中での光の存在を問うこの作品群は、観る人々に新たなインスピレーションと気づきを与えます。
終わりに
展示作品は販売も予定されているため、自分自身の「光」を見つけれるきっかけとしても訪れてほしい個展です。シシヤマザキの新たな試みに触れ、彼が生み出すアートの世界に没入してみませんか?
「あなたの中の光と出会う旅」が、ここ虎ノ門で始まります。