テクノスジャパンがオカモト社の基幹システム刷新を実現
株式会社テクノスジャパンは、製造業のオカモト株式会社の基幹システム刷新を支援し、効率的な業務運営を促進しました。このプロジェクトでは、生産・原価管理システム「mcframe 7」が導入され、オカモト社の工場と本社において業務の標準化が実現されました。
プロジェクトの背景
オカモト社は、「身近な暮らしを科学する」という理念を掲げ、さまざまな製品を通じて人々の生活を快適にすることを目指しています。しかし、長年使用していた旧基幹システム(AS/400)の老朽化や、各工場ごとの異なる運用ルールが問題視されていました。これにより、迅速な経営判断が難しくなっていました。そこで、テクノスジャパンの支援のもと、次世代につながる基盤の構築に向けたプロジェクトが立ち上げられました。
導入プロジェクトの取り組み
テクノスジャパンは、オカモト社の業務理解に基づき、要件定義から本番稼働までの支援を実施しました。主な成果として、以下の点が挙げられます。
1. システムの刷新
従来の基幹システムを新たに「mcframe 7」に移行しました。これにより、老朽化したシステムからのリスクを抑えることができ、安定したシステム稼働が達成されました。アドオン開発は必要最小限に留め、将来的な保守負担の軽減にもつながりました。
2. 業務の標準化
4つの工場と本社で業務のルールやデータ管理を統一しました。独自のExcelやAccessによる運用を原則廃止し、業務に必要な基幹データを一元化しました。これにより、社内の情報の不整合が解消され、効率的なデータ運用が実現しました。
3. 経営の可視化
新しいシステムの導入により、在庫や原価の情報をリアルタイムで可視化することに成功しました。生産進捗や理論在庫を明確に把握できる環境が整い、経営層は迅速な意思決定が可能になりました。
今後の展望
オカモト株式会社の取締役である田中様は、今後の展望として「数字で語る経営」を推進し、収益性を視覚化する取り組みを強調しています。共通データ基盤の構築を進め、変化に強い組織作りを目指すとの意向を示しています。
テクノスジャパンのプロジェクトマネージャーも、システムの導入だけでなく、業務の標準化と定着が重要であると強調し、今後もお客様の変革を支援する姿勢を見せています。
企業情報
オカモト株式会社は、1934年の設立から90年余りにわたって、ゴムやプラスチックを扱う総合メーカーとして発展を遂げてきました。自動車向けや生活用品において信頼性の高い製品を提供し続けています。テクノスジャパンは1994年に創業し、ERPやCRMシステムを提供することで企業のデータドリブン経営を支援しています。このプロジェクトは、両社の協力によって新たなビジネスモデルへの移行が成功した一例と言えるでしょう。