ジェイ・アール北海道バスが高速バスでタッチ決済サービスを開始

便利さを追求した新サービス

ジェイ・アール北海道バスが、2025年1月20日より、高速バスの乗車方法を一新し、タッチ決済サービスを導入することを発表しました。このサービスでは、利用者がクレジットカード、デビットカード、さらにはスマートフォンを使って、スムーズに乗車できるようになります。この新たな乗車方式は、特に外国からのお客様にとっての利便性向上を目指しています。

タッチ決済の仕組み

タッチ決済サービスでは、利用者は手持ちのタッチ決済対応のカードやスマートフォンを、専用の端末にタッチするだけで乗車が可能です。これにより、ICカードへのチャージ手続きが不要になり、スピーディーな乗車が実現します。タッチ決済は、利用者がカードを処理したり操作する手間を省き、簡単で快適な移動をサポートします。

対象路線と開始時期

この新サービスが開始されるのは以下の高速バス路線です。

- 高速あさひかわ号：2025年1月20日から（札幌～旭川）
- 流氷もんべつ号：同日から（札幌～紋別）
- 高速おたる号：2025年2月1日から（札幌～小樽）

これらの路線において、利用者は各社が共同運行する便でも同様にタッチ決済を利用できるとのことです。

参加ブランドとシステム提供者

タッチ決済に対応するブランドはVisa、JCB、American Express、Diners Club、Discover、銀聯など多岐にわたります。今後、Mastercard®も追加される予定です。
この取り組みにおいては、各社がそれぞれの役割を果たし、決済システムの設計・運用を支援します。特に、三井住友カードが提供する「stera transit」というプラットフォームが基盤となり、キャッシュレス決済がより一層普及していくことを目指しています。