NHK出版は、代表取締役社長の江口貴之氏のもと、組織・体制を一新し、新たな企業理念「知るよろこびを。すべての人に」を掲げました。2031年の創立100周年に向けて、これまで以上に力強く歩み始めることを発表しました。
この新たな企業理念は、同社の歴史、企業文化、ミッション・ビジョン・バリューなどを議論・検討するワークショップやアンケート、社員向けプレゼンテーションなど、会社全体で取り組んだ結果策定されました。
同社は、1931年の設立以来、ラジオ番組のテキスト発行や販売から始まり、90年以上、放送の発展とともに、多岐にわたる分野の出版事業を展開してきました。近年では、紙媒体に加えて電子書籍やデジタルコンテンツなど、時代の変化に対応した新しい事業にも積極的に取り組んでいます。
今回の企業理念の策定は、時代の変化に対応し、社会における役割を再定義する目的で実施されました。同社は、今後も「出版」を通して、あらゆる人に「知るよろこび」を提供し、社会に貢献していくことを目指しています。
具体的には、以下のような取り組みを強化していく予定です。
多様なジャンルの書籍や雑誌の出版
電子書籍やデジタルコンテンツの充実
教育機関や地域社会との連携
出版を通じた社会貢献活動
NHK出版は、新たな企業理念を指針として、今後とも「知るよろこび」を提供し続け、社会の発展に貢献していくことを目指しています。