瀬戸線沿線をアートで盛り上げる新たな試み
名古屋鉄道が、2025年に名古屋市と瀬戸市で開催される国際芸術祭「あいち2025」に向けて、瀬戸線沿線価値向上プロジェクトの一環として、様々なアート企画を実施します。今年は開業120周年を迎える瀬戸線が、地域のアートシーンを盛り上げるためのユニークな取り組みを始めています。
1. 瀬戸線120周年記念「これまでも、これからも」アートコンテスト
このアートコンテストは、瀬戸線が地域住民と共に築いてきた歴史と未来をテーマにしています。一般部門とジュニア部門が設けられ、受賞作品は名鉄瀬戸線の「MEITETSU ART GALLERY」に展示される予定です。
- - 応募資格: 年齢制限はなく、プロ・アマ問わず参加可能な一般部門と、高校生以下のジュニア部門。
- - 参加費: 一般部門は27,500円、ジュニア部門は無料。
- - 応募方法: 特設サイト「HACKK TAG」でのオンライン登録が必要。アナログとデジタル、いずれの作品も応募可能です。
- - 締切と展示期間: 作品の締切は10月13日、展示は11月1日から12月31日までです。
2. 名鉄瀬戸線アートスタンプラリー
本ラリーは、沿線のアートスポット14カ所を巡るイベントです。参加者は指定された場所でチェックインを行い、スタンプを集めることができます。6カ所以上のスタンプを集めた先着400名には、地元商店街で使えるクーポンがプレゼントされます。
- - 開催期間: 9月13日から11月30日まで。
- - 参加方法: アプリ「CentX」を使用して、指定されたコースを選択。各スポットでチェックインを行います。
3. 金城学院大学との連携企画「運命の赤い瀬戸」
この企画では、瀬戸線を運命の赤い糸に見立て、特定の駅でスタンプを集めることで完成するアートが提案されます。スタンプ台紙を入手し、押印が完了した方には抽選でオリジナルの系統板が贈呈されます。
- - 実施期間: 10月11日から11月30日まで。
- - 対象駅: 栄町、大曽根、三郷など、名鉄瀬戸線の重要な駅です。
その他の関連イベント
現在開催中のイベントとして、国際芸術祭「あいち2025」のパートナーシップ・プログラムに基づく「名鉄瀬戸線アートコンテスト2025」もあります。自由なテーマでの作品を募集し、約20作品が展示されています。
瀬戸線沿線価値向上プロジェクトの未来
瀬戸線沿線価値向上プロジェクトは、地域の皆様と連携しながら、持続可能な線区を目指し、魅力的なエリアを作り上げる取り組みを行っています。地域活性化に向けた未来のビジョンは、今後も注目を集めることでしょう。
詳細は
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