岩手町の競りピッチ
2025-02-25 16:51:12

岩手町の生産者自らが魅力をプレゼンする商談イベント「競りピッチ」が仙台で開催

岩手町の魅力を発信する「競りピッチ」



2025年2月26日(水)、仙台のJR仙台イーストゲートビル1F「ダテリウム」にて、岩手県岩手町の生産者による公開型商談イベント「おらのウメーを自慢させてくれ!いわてまち競りピッチ」が開催されます。このイベントは、生産者が自らの農産物や特産をバイヤーに直接プレゼンテーションし、商談につなげるという新しい形のビジネスイベントです。

岩手町の特徴と背景



岩手町は、豊かな自然に恵まれた地域であり、寒暖差が生み出す甘みの強いキャベツやブルーベリーなど、多様な農産物の生産地とされています。しかし、近年、人口減少や農業従事者の減少といった課題が浮上しており、地域の食産業の未来に対して懸念が高まっています。これに対処するため、岩手町では地域全体で力を合わせ、「いわてのてとて」プロジェクトを始動させました。

「いわてのてとて」プロジェクトについて



このプロジェクトは、岩手町が一体となり、地域の魅力を再発見し発信することを目的としています。「競りピッチ」はその中核となるイベントで、生産者自身が自分たちの商品について情熱と魅力を語り、直接バイヤーと接する機会を提供します。生産者は普段着ている作業着や制服を身にまとい、自らのブランドを伝えるために全力を尽くします。

イベントの進行



当日は、オープニングセッションの後、実演販売士が岩手町や生産者の魅力を紹介し、その後、各生産者が5分間のプレゼンテーションを行います。バイヤーは「いいね」や「気になる!」などのパネルでその場でリアクションし、商談を進めていく仕組みです。また、一般観覧者も参加可能で、各生産者によるマルシェブースでの試食も楽しめます。

岩手町町長からのメッセージ



岩手町の佐々木光司町長は、「岩手町は食材の宝庫。多くの皆さんに岩手の美味しいものを知っていただけることを願っている。」と述べており、地域の魅力を前面に押し出したイベントとなっています。参加者には高村果樹園やまめLAB.などの地元生産者も名を連ね、幅広い食材が紹介される予定です。

食品業界に向けた貴重な機会



「競りピッチ」は、飲食業界のバイヤーやレストランのオーナーにとって、直接生産者から話を聞くことができる貴重な機会です。事前に行われる「話育講座」では、生産者が自分たちの魅力をどのように伝えるかについて学び、プレゼンのスキルを磨くことができます。

このように、岩手町は生産者が地域の商品をより多くの人に知ってもらうために創意工夫を凝らし、コミュニケーションの在り方を変えていこうとしています。イベントを通じて舟歌食材の魅力が広がることが期待されます。

まとめ



2月26日、「競りピッチ」を通じて岩手町の良質な食材がピッチされ、地域の魅力が再確認されることを願います。この機会にぜひ、岩手町の「うめ〜もん」を体験し、直接生産者とのつながりを感じてみてください。皆さまのご来場を心よりお待ちしております!


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会社情報

会社名
エンライズホールディングス株式会社
住所
東京都渋谷区代々木1-43-7SKビル
電話番号
03-5358-3970

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