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株式会社小野測器、栃木県赤十字社から感謝状を授与

2025年7月28日、株式会社小野測器は栃木県庁にて行われた「令和7年度献血功労者・骨髄バンク事業功労者表彰式」にて、日本赤十字社栃木県支部から感謝状を受け取りました。この表彰は、同社が長年にわたり進めてきた献血活動が評価された結果であり、地域貢献の一環として多くの社員が献血に参加したことが大きな要因となっています。

地域貢献の取り組み

小野測器は、30年以上にわたり自社の宇都宮テクニカル&プロダクトセンターを拠点に、日本赤十字社栃木県赤十字血液センターとの協力を行ってきました。毎年2回の献血活動は、社員全体の協力を得て実施されており、その活動が地域社会に与える影響は大いに大きいです。

栃木県知事の福田富一氏は、昨年度の献血の結果として「栃木県内では目標を上回る延べ95,000名の皆様にご協力いただき、皆様の多大な貢献に心より感謝申し上げます」と述べるなど、地元社会から高く評価されています。

感謝状授与の背景

今回の感謝状は、長年の努力と献血活動が明確に結果として現れたものであり、地域社会における小野測器の役割を再確認する意味でも重要な出来事です。総務人事ブロックの東舘喜和氏は、「これまでご協力いただきました社員の皆さまへ感謝しております。今回の受賞を励みに、引き続き献血活動に尽力してまいります」とコメントを寄せています。

小野測器の企業理念と今後の展望

1954年設立の小野測器は、電子計測機器の製造・販売を行い、各種エンジニアリングサービスにも取り組んでいます。同社は「人とテクノロジーのより良い関係を支え、サステナブルな社会の実現を加速させる」という企業理念を掲げています。これに基づき、同社は次世代を担うエンジニアの育成や、高校・大学との連携を強化し、地域社会とのつながりを重視した活動に積極的に取り組んでいます。

地域社会との協力・つながりの一環として、地元子ども記者による取材協力や、近隣地域の清掃活動への参加も行い、地域貢献の一層の深化に努めています。

コミュニティの一員としての責任を果たしつつ、今後もサステナブルな社会の実現に向けた活動を継続していく協力体制が更に強化されているなど、目が離せない企業として注目されています。

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