2026年 濱口梧陵国際津波防災技術啓発事業功労賞の受賞者が決定

2026年 濱口梧陵国際津波・沿岸防災技術啓発事業功労賞について



この度、国際津波・沿岸防災技術啓発事業組織委員会(事務局:国研・海・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所)は、2026年に行われる「濱口梧陵国際津波・沿岸防災技術啓発事業功労賞(国土交通大臣賞)」の受賞者を発表しました。受賞者には、関西大学特別任命教授であり、京都大学名誉教授である河田惠昭博士が選ばれました。彼は、人と防災未来センターの長としても知られ、津波防災技術の啓発に貢献してきました。

濱口梧陵とは?



濱口梧陵は、19世紀に現在の和歌山県広川町で生まれた実業家で、社会事業家、政治家でもあります。彼は1854年に発生した安政の大地震・大津波に際して、稲むらに火を放ち、村人たちを安全な場所へ避難させるという英断を下しました。この行動は、彼の名を後世に残す大きな業績となりました。さらに、彼は私財を投じて防波堤の建設を行い、地域の復興にも尽力したことが知られています。1946年に再度広川町が地震・津波に襲われた際には、彼が築いた防波堤のおかげで被害が最小限に抑えられました。

授賞式及び記念講演会の詳細



受賞式と記念講演会は、2026年11月11日(水)に開催されます。授賞式は午後4時から4時45分まで、その後、記念講演会が午後5時から6時まで行われます。会場は東京都千代田区の海運クラブ2階です。

この賞は、国連が制定した「世界津波の日」を記念し、国内外での津波防災技術に関する啓発や普及促進を目的としています。これまでの活動を通じ、沿岸防災に関して多大な成果を上げてきたことが評価され、初めて功労賞が設立されました。

国土交通省からの発表



国土交通省は、津波防災技術の重要性を強調し、今後もこの分野での啓発活動を続けていく意向を表明しています。河田博士の受賞と彼の業績は、津波への備えと防災技術の向上に寄与するものであり、多くの人々に対する新たな刺激となることでしょう。

このプログラムを通じ、今後も多くの専門家や関係者が連携し、より安全な沿岸環境を実現していくことが期待されています。交通手段や参加方法については、詳細が発表され次第、継続的に情報を更新していく予定です。

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