『リンネル』連載の人気マンガ「マムアンとララちゃん」が書籍化!
宝島社の女性向け雑誌『リンネル』で、2015年10月号から2023年4月号まで連載されていた人気マンガ「マムアンとララちゃん」が、2024年11月13日に書籍化されました。
タイ出身のマンガ家、ウィスット・ポンニミット氏(愛称:タムくん)が描くのは、ピュアで素直な女の子のキャラクター「マムアンちゃん」と、『リンネル』のために描きおろされた猫のキャラクター「ララちゃん」のほっこりする日常です。
書籍には、連載の全80回に加え、書籍のために描きおろした新作マンガとイラストが収録されています。さらに、マムアンちゃんを愛する女優・上白石萌歌さんからのコメントも掲載されています。
なにげない日常の小さな幸せと、大切なメッセージ
マムアンちゃんとララちゃんの日常は、まさに「癒し」そのもの。
穏やかな筆致で描かれるのは、コーヒーを飲んだり、読書をしたり、散歩をしたりといった、ごく普通の日常の風景。しかし、その中に描かれるのは、小さな幸せや、人生の大切なメッセージです。
ファンタジーな場面で表現される、本質的な大切なこと。
マムアンちゃんは、どんなときもチャーミングに、ハッピーに生きるためのメッセージを語りかけてくれます。
猫との暮らしが深まる、二人の関係性
「マムアンとララちゃん」の見どころの一つは、マムアンちゃんとララちゃんの、回を重ねるごとに深まる関係性です。
最初は少しぎこちなかった二人の距離は、共に過ごす時間が長くなるにつれて、少しずつ縮まっていきます。
猫のララちゃんの描写も、回を重ねるごとに豊かになっていきます。
実際に愛猫たちと暮らすタムくんならではの視点と表現は、猫好きにはたまらないものがあります。
心の真ん中に置いておきたい、お守りがわりにしたい一冊
「マムアンとララちゃん」は、自分らしくいたいときや、ほっとしたいときにそばにいてくれる存在です。
マムアンちゃんのやさしい言葉と、ほのぼのとした世界観は、忙しい日々を送る私たちに、心の安らぎを与えてくれます。
大切な人への贈り物としてもおすすめです。