福岡市でオンラインフレイル予防講座が開催!エス・エム・エスがICT活用で健康寿命延伸をサポート
株式会社エス・エム・エスは、福岡市の「令和6年度オンラインフレイル予防講座業務」を受託したことを発表しました。
本講座は、65歳以上の高齢者を対象に、フレイル予防に関する知識を学ぶ座学とストレッチやトレーニングを組み合わせた内容で、全10回にわたって開催されます。
エス・エム・エスは、これまで宮城県仙台市や東京都練馬区などでも同様の講座を実施してきた実績があり、そのノウハウを活かして福岡市の高齢者の健康寿命延伸に貢献していきます。
フレイルとは?
フレイルとは、加齢によって体力や心身の機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態を指します。
近年、高齢化が進む日本において、フレイルは深刻な社会問題となっています。国も2019年に「健康寿命延伸プラン」を策定し、2040年までに男女とも健康寿命を3年以上延伸することを目標に掲げています。
福岡市におけるフレイル対策の必要性
福岡市の人口は2023年9月末時点で159万人を超え、そのうち65歳以上の人口は35万人を超えています。高齢化率は全国平均を下回っていますが、年々上昇を続けており、今後も高齢化が進むことが予想されます。
新型コロナウイルス感染症の影響もあり、福岡市でもフレイルや要支援・要介護の高齢者の増加が懸念されています。
オンラインフレイル予防講座の詳細
本講座は、自宅や通いの場など、好きな場所からオンラインで参加できます。講師や他の参加者の様子を確認しながら、一緒にフレイル予防に取り組むことができます。
講座内容は、低栄養予防、口腔ケア、運動、生活習慣病予防・重症化予防など、多岐に渡ります。
また、参加者同士が交流するためのワークやレクリエーション、理学療法士が監修した自宅で取り組む宿題動画も用意されており、フレイル予防を継続的に行うためのサポート体制が整っています。
エス・エム・エスの健康経営ソリューション
エス・エム・エスは、健康保険組合と企業が協力して推進する「健康経営」をトータルでサポートするソリューションを提供しています。
健康保険組合向けには、リモートチャット指導特定保健指導サービスや禁煙サポートサービスを提供しています。
人事・労務向けには、従業員の健康管理業務をサポートする「リモート産業保健」や、従業員の潜在的な不調を可視化する「コンディションサーベイ」を提供しています。
自治体向けには、各種調査、地域課題の整理・分析や施策の策定、具体的な対策実施までをワンストップで支援する「自治体向けソリューション」を提供しています。
エス・エム・エスの目指す未来
エス・エム・エスは、「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げています。
今後も、ICTを活用した革新的なサービスを提供することで、高齢者の健康寿命延伸に貢献していきます。