大阪のDTS WESTが『kotosora』の生成AI版を発表
株式会社DTS WESTが、AI FAQソリューション「kotosora」の新機能を今夏に発表しました。この新機能は、生成AIを活用して自動で回答を作成し、ユーザーからの問い合わせに対応します。これにより、従来のシナリオ型FAQと生成AIをハイブリッドに利用できるようになります。
新機能の詳細
新機能では、シナリオ内でExcelシートを用いてQAを管理する形式に加え、ストレージアカウント内の電子データを検索して自動で回答文章を生成することが可能です。これにより、質問内容がシナリオにない場合でも、AIが適切な回答を素早く提供します。利用者は、必要な電子データをストレージにアップロードするだけで、スムーズにサービスを利用できます。また、生成AIが作成に使用したPDFを参照することも可能で、より信頼性の高い情報提供が実現します。
価格はオープン価格で、月契約や年契約が選べますが、生成AI機能を利用するための特定の使用環境が必要です。詳細については、営業担当までお問い合わせください。
kotosoraの魅力
「kotosora」は、24時間365日いつでも顧客からの問い合わせに対応することを目的に設計されています。自然な日本語でのコミュニケーションが可能で、同じ質問には何度でも優しく答えることができます。従来のシナリオ形式では、QAが増えるにつれて管理が煩雑になりがちですが、生成AI版の導入によりその負担が大幅に軽減されます。顧客にとって、ストレスの少ない利用を実現するために、同社はさらなる進化を目指しています。
kotosoraの魅力的なキャラクター
kotosoraには、「古都そら」というオリジナルキャラクターが設定されています。彼女は「歴史を刻みながら真っ青な空に大きく駆け出していく」というイメージから名づけられたキャラクターで、京都出身の23歳。甘いみたらし団子が好きで、少しおっちょこちょいな性格の明るく元気な女の子です。このキャラクターは、kotosoraの親しみやすさをより一層引き立てています。
DTS WESTの展望
株式会社DTS WESTは、大阪・京都・名古屋を中心にシステムインテグレーションサービスを提供しており、製造流通や消防防災、地方自治体へのサポートを行っています。今後も地域のニーズに応じたソリューションの提供を続けていく予定です。
この新しい「kotosora」の生成AI版は、顧客へのサービス向上に寄与し、西日本地域のITインフラの発展に貢献することを目指しています。
同社の取り組みにぜひご注目ください。