セント・フォース設立30周年を祝して
国際医療非営利団体である「ジャパンハート」が、株式会社「セント・フォース」の設立30周年を祝し、特別な寄贈活動を行いました。この活動では、ジャパンハートと株式会社ランドポートが協力し、合計1,600個のソーラーランタンを、入院中の子どもたちや、令和6年度能登半島地震の被災者に届けることになっています。
ソーラーランタンとは?
寄贈されるソーラーランタンは「CARRY THE SUN®」という商品で、太陽光で充電でき、繰り返し使用可能なエコなアイテムです。特にこの商品は「やさしい光」を放ち、病気や災害に直面している子どもたちにとって希望の光となることを期待されています。
どうやって寄贈されるの?
このチャリティー企画は、セント・フォースの120名以上のキャスターが直筆のサインとメッセージを入れた限定モデルのソーラーランタンを販売する形で行われました。販売開始からたった数週間で、購入数は1,800個に達しました。このたび、ランドポート社から同数の寄付を受け、そのうち1,600個がジャパンハートを通じて子どもたちに届けられることが決定しました。
支援の背景
セント・フォースとジャパンハートとの協力は、2021年のクリスマスシーズンに始まりました。共同で「サンタ・フォース」という名称のチャリティー企画を実施したことを皮切りに、毎年、国内外で病気と闘う子どもたちへの支援活動を行っています。ジャパンハートのリーダー格である𠮷岡春菜氏は、セント・フォースの取締役であり、キャスターの望月理恵氏もジャパンハートのアドバイザリーボードにおいて活動しています。
寄贈先の病院
このソーラーランタンは、日本各地の医療機関に寄贈されます。寄贈先の病院には、以下のような有名な医療施設が含まれています。
- - 京都大学医学部附属病院
- - 神戸大学医学部附属病院
- - 国立研究開発法人国立成育医療研究センター
- - 埼玉県立小児医療センター
- - 静岡県立こども病院
- - 東北大学病院
また、その他の病院にも届けられる予定です。この取り組みは、ただの寄付にとどまらず、子どもたちの未来を明るく照らすための重要な「希望の光」として、広く社会に感動をもたらすことでしょう。
最後に
セント・フォースの30周年特設サイトでの販売は既に終了していますが、彼らの社会貢献の精神や、困難に立ち向かう子どもたちへの支援活動は、今後も続けられます。このような活動が社会全体に広がり、一人でも多くの子どもたちに光が届くことを願っています。