請求書郵送の新たな選択肢: invoxの新機能
株式会社invoxが開発・運営する「invox発行請求書」に新機能が搭載されました。この機能により、請求書の郵送時にメール送付への切り替え案内を同封することが可能になります。これにより、取引先のメールアドレスを効率的に収集しながら、請求書の電子送付へとスムーズに移行できる仕組みが整いました。
機能の背景と利点
請求書発行システムの導入は、コスト削減や業務の効率化を図る上で欠かせない要素です。特に2024年10月には郵送料金が値上げされることが決まっており、事業者による電子送付の要望が高まっています。しかし、メールアドレスの収集が必要であることや、郵送を希望する取引先への対応に伴うコストが問題となっていました。
この新機能は、こうした課題を解決するために設計されたものです。請求書を郵送する際に、電子送付への切り替え案内を同封することで、取引先に対して効率的に電子送付を促すことができます。
機能の詳細
新しい機能を利用することで、郵送される請求書には取引先専用の登録用URLと二次元コードが印刷されています。この仕組みにより、取引先は自身のメールアドレスを簡単に登録でき、invoxの得意先マスタに自動的に反映されます。これにより、手間をかけずにメールアドレスを収集できるだけでなく、一度の案内だけでなく継続的に案内文書を送付することも可能です。
このような仕組みは、事業者側にとって非常に便利であり、さらにペーパーレス化を進める手助けにもなります。
環境負荷の軽減とコスト削減
新機能を活用することで、企業は郵送にかかるコストを削減できるだけでなく、環境への負荷軽減にも貢献できます。持続可能な社会の実現に向け、invoxは環境負荷を低減するためのソリューションを提供しています。
またinvoxは、請求書の発行だけでなく見積書や納品書、支払通知書など多岐にわたる書類を自由にレイアウトできるシステムを提供しています。これにより、事業者のニーズにあった柔軟な運用が可能です。
社会的な貢献
invoxの理念には、より多くの人々が価値ある時間を増やし、豊かな社会を築くための取り組みがあります。請求書一件ごとに1円を子どもに関するNPOに寄付することで、子どもたちが安心して生活できる社会の実現を目指しています。
若い世代のための未来を見据えた取り組みや、環境への責任を果たす姿勢は、invoxの事業運営の根幹を成しているのです。
まとめ
新たに搭載されたこの機能は、invoxが提供する請求書発行システムをさらにクオリティの高いものにすることでしょう。郵送によるコスト削減、ペーパーレス化、環境負荷の軽減、そして社会貢献を見据えたこの取り組みに期待が集まる中、今後もinvoxの進化から目が離せません。