クラスがジャパンハートへオフィスチェアを寄贈
12月5日は「国際ボランティア・デー」です。この特別な日に、株式会社クラスは国際医療NGO「ジャパンハート」へオフィスチェアの寄贈を行いました。寄贈されたオフィスチェアは、クラスが提供するサステナブルな家具と家電のレンタル・サブスクリプションサービス『CLAS』から選ばれたもので、環境に配慮した循環型の製品です。
背景
ジャパンハートは「医療の届かないところに医療を届ける」という理念のもと、国内外で医療支援を行う日本初の国際医療NGOです。彼らは、年間約4万件の医療行為を行っており、途上国では35万件を超える治療を提供しています。特に、離島やへき地における地域医療支援や、災害被災地への支援に力を入れています。
しかし、ジャパンハートの東京事務局ではスタッフが日常的に使用するオフィスチェアが老朽化している状態でした。NPOの特性上、支援活動に必要な物資や資金が優先されるため、オフィス環境の改善が後回しになってしまっていたのです。これが業務効率やスタッフのウェルビーイングに影響を与えていたため、クラスはこの状況を改善するための取り組みを決意しました。
クラスの取り組み
クラスは、国際医療支援活動を支える「働く環境」をサポートすることで、ジャパンハートの活動全体の持続的な発展に寄与できると判断しました。その結果、リペアとクリーニングを施したオフィスチェアを寄贈することになりました。この寄贈は、単に備品を提供するだけでなく、環境に配慮した方法で「働く環境を改善する」という理念を体現しています。
この寄贈により、ジャパンハートのスタッフにはより良い環境で業務に従事してもらえるようになるため、国際医療支援活動の持続可能な基盤がより強化されることが期待されています。
ジャパンハートについて
ジャパンハートは、近年、医療の届かない地域に医療を届けるため、さまざまな活動を展開しています。小児がん手術を含む高度な医療を提供し、生命のみならず心や人生を救うことを目指しています。2004年の設立以来、20年以上にわたって地域医療の支援活動を続けており、目の前のひとりに向き合う姿勢を大切にしています。
公式サイトでは、彼らの活動内容や支援の必要性についての詳細が紹介されています。また、クラスの会社概要や提供サービスについても詳細を知ることができます。
クラスのビジョン
株式会社クラスは、「“暮らす”を自由に、軽やかに」をビジョンに掲げ、循環型のプラットフォームを運営しています。月額制で家具や家電を借りる、残価支払いで購入する、不要な場合は返却する、といった柔軟なサービスを通じて、環境に配慮したライフスタイルを実現しています。これにより、廃棄物の削減やCO2排出量の低減といった環境への影響を軽減し、持続可能な社会の実現に寄与しています。
今後もクラスは、さまざまな分野で環境負荷を低減しつつ、より良い社会の実現に向けた取り組みを続けていく所存です。