札幌市がスタートアップ支援のプロを募集
札幌市は、日本の五大都市の一つとして発展を続けており、その経済のリーダーシップをさらに強化するために、スタートアップ支援に力を入れています。2024年11月28日からスタートする『ソーシャルインパクト採用プロジェクト』では、スタートアップ推進担当者を公募します。このプロジェクトは、エン・ジャパン株式会社が担い、地域の経済活性化とイノベーションの創出を目指しています。
スタートアップ支援の背景と目的
札幌市は、国の「スタートアップ・エコシステム拠点形成戦略」において推進拠点都市として選定され、民間と協力しながらスタートアップ支援を進めています。これまで、産学官が一体となった『STARTUP HOKKAIDO実行委員会』の設立、地域の強みを活かした施策の実行、スタートアップ交流拠点の開設などを通じて、世界基準のスタートアップ・エコシステムを構築するための取り組みが進められています。
この度、新たに募集されるのは、スタートアップ支援施策を企画し実行する『スタートアップ推進担当(係長級)』のポジションです。候補者は、国内外の投資家、VC、スタートアップ企業とのネットワークを拡大することが求められています。さらに、イベントでのプレゼンテーションや自治体との協力体制を構築する役割も担います。
応募要件と展望
スタートアップの立ち上げに携わった経験がある方や、VCでの投資経験を有する人材からの応募を期待しています。これにより、札幌と北海道の未来を切り開く新たな戦力として、地域課題解決や産業の活性化を図る施策を推進してもらうことが目的です。
候補者は、札幌及び北海道のエコシステムを発展させるための役割を果たし、志ある方の挑戦を歓迎します。この公募は、2024年11月28日から2024年12月22日まで受け付けられます。応募方法については、エン・ジャパンの特設ページで詳細が紹介されています。
ひとこと
札幌市経済観光局は、全道的なスタートアップ支援体制の中核を担う人材の採用を通じて、地域と社会を支える重要な役割を果たしたいと考えています。このプロジェクトにより、札幌をスタートアップの拠点としてさらに発展させ、地域から日本全体、さらには世界へと成長を遂げる未来を期待しています。応募を通じて、夢の実現を目指す熱意ある方々の参画をお待ちしております。
特設ページはこちらでは、詳細情報や応募情報が掲載されています。また、社会課題解決に向けた取り組みや、入社後の活躍に関する情報もobにて公開中です。
札幌市での新たな挑戦、あなたの応募が待っています!