ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』の魅力
恋愛が普通とは異なる世界を背景にしたドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』が、7月よりCBCテレビで放送されることが明らかになりました。本作は、恋愛が存在しないというユニークな設定を持ち、主人公の乙葉を演じるのは、人気女優の島崎遥香。彼女の相手役にISSEIが決まっています。
魅力的な物語の背景
本作の原作は、恋愛ウェブメディアで連載され、多くの共感を呼んだヤチナツによるコミック。恋愛という、一般的には当たり前とされる感情を逆転させた設定により、他者への愛情を持つことが異端視される世界が描かれています。この新しさに加え、独自のキャッチコピー「ふつう、ひとを好きになんかならない。でも。」が示すように、登場人物たちの心情は胸を打つものです。彼らがどのように葛藤し、愛を見出すのか、観る者に新たな視点を提供してくれることでしょう。
キャストと制作陣
このドラマで初めて脚本を手掛けた児玉雨子と、彼女と共に共同脚本として参加する花田麻衣子、今和紀監督が、数々の話題作を生み出してきた実力派です。児玉はアイドルやアニメの作詞も手掛けており、なかでも2023年に第169回芥川賞候補作となった小説『##NAME##』は注目を集めています。
また、監督今和は「ファーストペンギン!」「となりのナースエイド」などの作品でその手腕を発揮しており、今回の作品でもその腕を存分に発揮することでしょう。
ドラマの魅力と注目ポイント
乙葉は、一緒にいるハレ(ISSEI)との関係を通じて自身の感情を認識していきますが、周囲からの理解を得られず、葛藤が続く様子が描かれます。リボンに書かれた世間の厳しい声にも注目が必要で、彼女たちが抱える切ない思いは、現実社会でも多くの人々が経験するものに重なります。
キービジュアルとメイキング映像
初公開のキービジュアルでは、二人の表情が印象的に捉えられ、恋愛に対する不安や恐れが表現されています。また、撮影時のメイキング映像も一緒に公開され、キャストたちのプロセスや思いを知ることができる機会が与えられています。
公式グッズとイベント
7月31日の放送に合わせて、公式グッズも販売。マグカップやキーホルダーなど、作品の世界観を日常に取り入れるアイテムが用意されています。また、映画館での上映イベントも決定報告されており、島崎遥香とISSEIが登壇する予定です。感動を共有する瞬間が待ちきれません。
最後に
ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』は、恋愛が普通ではない世界で独自の愛情を描き出すことで、多くの視聴者に新たな視点を提供することでしょう。EBCTVでは、毎週木曜深夜に放送される予定ですので、見逃さないようにしましょう。さらに、放送後にはTVerでの見逃し配信も予定されているので、いつでも視聴可能です。
期待が高まるこの新作ドラマから目が離せません!