大阪・関西万博で楽しむ新しい日本酒
2025年、大阪で開催される関西万博に向けて、月桂冠株式会社は新たに開発した清酒「EXPO2025 GEKKEIKAN WORLD SAKE」を発表しました。この商品は万博会場内のオフィシャルストア、特に東ゲートのMARUZEN JUNKUDOにて数量限定で販売されます。
コンセプトと背景
「EXPO2025 GEKKEIKAN WORLD SAKE」は、「世界の米で、世界のSAKEを」というテーマのもと、海外産を含む多様な米を使用して製造された清酒です。特に注目すべきは、アジア各国の米を組み合わせた新しいアプローチで、ベトナムやインド、タイの米がそれぞれの清酒に活かされています。
月桂冠は2021年に「月桂冠EXPOプロジェクト」を発足し、大阪・関西万博の理念「いのち輝く未来社会のデザイン」に基づいて、持続可能な清酒造りを追求しています。このプロジェクトでは、地球温暖化を意識した米のブランドや産地の多様化にも対応し、未来に向けた新しい挑戦を続けています。
商品概要
「EXPO2025 GEKKEIKAN WORLD SAKE」シリーズは、以下の三つのアイテムで構成されています。すべてのアイテムは180mLのスタイリッシュなボトルに詰められ、希望小売価格は各1,200円(税別)です。
1. EXPO2025 GEKKEIKAN WORLD SAKE 【ベトナム×タイ】
この清酒は、掛米としてベトナム産米、麹米としてタイ産米を使っています。爽やかな香りに加え、フレッシュな味わいが特徴で、長い余韻を楽しむことができます。
2. EXPO2025 GEKKEIKAN WORLD SAKE 【インド×タイ】
こちらの清酒では、インド産米を掛米、タイ産米を麹米として使用。香ばしい米の香りが口いっぱいに広がる新しいテイストで、すっきりとした味わいが味わえます。
3. EXPO2025 GEKKEIKAN WORLD SAKE 【ジャパン】
このアイテムは全て国産米を使用した大吟醸酒です。華やかな香りとドライでフルーティーな味わいが特長で、日本の味を感じることができる逸品です。
パッケージと購入情報
それぞれのボトルはリキャップ可能なスクリューキャップを採用し、大阪・関西万博のテーマに合ったデザインが施されています。万博を記念したお土産としても最適です。
販売は2025年5月下旬からで、数量は限定の2,010本となっています。また、月桂冠直営ショップやオンラインショップでも事前販売が行われる予定です。
万博開催中にしか手に入らないこの貴重な清酒。歴史ある月桂冠の新たなる挑戦をぜひお見逃しなく!