職人技とデザインの店
2017-06-06 13:04:30

日本の職人技とデザイナーのコラボが光るセレクトショップ「わとな WATONA」オープン

職人技とデザインの新しい出会い



日本橋にある「わとな WATONA」が6月14日にオープンしました。こちらのセレクトショップは、株式会社TCI研究所が運営し、日本の職人技と世界のデザイナーが手を組んだ商品を中心に厳選されたアイテムが揃います。日本の伝統工芸の素晴らしさを伝えつつ、現代のスタイルにフィットするような製品を数多くご紹介しています。

「わとな WATONA」の概要



「わとな WATONA」は、6月14日から9月24日まで日本橋のコレド室町3にて期間限定でオープンしています。営業時間は10:00から21:00で、休館日は設けていませんので、いつでも訪れることができます。ショップの公式サイトやFacebookページも公開されており、最新情報を手に入れることが可能です。

伝統と革新の融合



TCI研究所の代表、西堀耕太郎氏は、100年以上の歴史を持つ京和傘製造技術を継承する傍ら、国内外のデザイナーと協力し、新たなアイデアを取り入れた商品開発に注力しています。これまでに300社、約500商品にわたる開発支援を行い、その中から選りすぐりの商品を約30点紹介する予定です。特に、デザイン性が高く、職人の手によって生み出された商品を通じて、日本のものづくりの精神を体験していただけます。

注目の商品



ougiトートバッグ PH



光章が製造した「ougiトートバッグ PH」は、手触り抜群の帆布を用いて作られており、普段使いにもお出かけにも使いやすいサイズ感が特徴です。トートバッグの裾を広げると内側から色が覗くデザインが好評で、グレー、エメラルド、イエロー、オレンジなど様々なカラーバリエーションが揃っています。

さかさつき



井助商店が手掛ける「さかさつき」は、逆さの月をテーマにした盃です。美しい蒔絵技術で月を表現し、見た目にも素晴らしいこの盃は、贈り物にも最適です。

MASSMOSS



新潟の「Green's Green」が生産する「MASSMOSS」は、伝統的な技術と美意識を融合させたグリーンインテリアアイテムです。園芸植物と日本古来の升や苔を組み合わせ、家庭に温かみのある雰囲気をもたらします。

海外での高評価



西堀氏が支援した商品は、2017年にフランスで開催された「メゾン・エ・オブジェ」で高い評価を得た実績があります。特に、京清水焼の「花結晶」器や、風呂敷バッグ「TSUNAGU」などが注目を集めました。これらのアイテムも「わとな」で展示され、訪れる方々に新たな発見と感動を提供しています。

終わりに



「わとな WATONA」は、日本の伝統工芸の美しさを感じながら、現代の暮らしに溶け込む新しい商品たちに出会える場です。この機会にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。日本の職人の技術に触れ、世界のデザインとのコラボレーションを通じて、感性を豊かにするアイテムを手に入れてみてください。

会社情報

会社名
株式会社TCI研究所
住所
京都市上京区大宮通西裏芦山寺上る二丁目竪社北半町203番地
電話番号
075-432-8751

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