香川短期大学と四国水族館のコラボプロジェクト
香川県に位置する四国水族館と香川短期大学がタッグを組み、「四国水族館PRポスター制作プロジェクト」を発表しました。このプロジェクトは、地域社会の活性化を目的にしたもので、香川短期大学の経営情報科デザイン・アートコースに在籍する2年生の学生が制作したポスターが3作品採用され、そのデザインが完成したことをお知らせします。
プロジェクトの概要
このプロジェクトは2024年に締結された包括連携協定に基づいて実施されており、昨年の7月に制作がスタートしました。ポスターは「5周年」「女性一人旅」「UMI to SORA」というテーマで制作され、学生たちは昨年12月に完成させた15作品から1作品ずつを選びました。
ポスターのデザインは以下の通りです。
- - 5周年デザイン:丸田伽音さん
- - 女性一人旅デザイン:原田柑実さん
- - UMI to SORAデザイン:松浦朱音さん
各作品は、異なる切り口で四国水族館の魅力を表現しており、多様な視点からのアプローチが光ります。
表彰式とお披露目会
2025年の2月13日には、選ばれた学生たちの表彰式とポスターデザインのお披露目会が四国水族館の1階に位置する綿津見ホールで行われました。これにより、学生たちの努力が評価され、制作した作品が一般に公開されることになりました。
ポスターの展示会
さらに、2025年の2月20日から3月16日までの期間、学生たちが制作した15作品を四国水族館内で展示する予定です。訪れる人々は、学生の創作活動から生まれた新鮮なデザインをじっくりと楽しむことができます。展示場所は四国水族館本館棟スロープ横の壁面で、ぜひお立ち寄りください。
5周年記念ロゴについて
また、今回のプロジェクトの一環として、5周年を記念したロゴも完成しました。このロゴは、広報用ポスターや記念グッズ、各種制作物に使用される予定です。学生たちによる独自の視点を反映させたデザインは、四国水族館の新たな一面を感じさせてくれます。
地域との連携による未来への展望
香川短期大学との包括連携協定を通じて、四国水族館は地域社会の発展や未来を担う人材育成に寄与することを目指しています。四国水族館は、瀬戸大橋のたもとに位置し、四国の文化や環境をテーマに約400種の生き物を展示しています。この水族館を訪れることで、四国の水の景色に目を向けるきっかけになることでしょう。
独自の魅力を持った四国水族館は、観光客や地元の方々にとって忘れられない体験を提供しています。今後も地域とのつながりを深めながら、新しい取り組みを続けていくことでしょう。
四国水族館の最新情報は、公式ウェブサイトやSNSで随時更新されており、興味がある方はぜひチェックしてみてください。