新しい米飯ソリューション
2025-10-31 12:25:44

鈴茂器工と象印マホービンが新たな米飯ソリューションを披露!業務用IH炊飯器新製品の発表

鈴茂器工と象印マホービンが共同開発した業務用IH炊飯器



2025年10月22日、東京の池袋にあるサンシャインシティで、鈴茂器工株式会社と象印マホービン株式会社の合同発表会が開催されました。このイベントでは、最新の米飯ソリューションの一環として、共同開発した業務用IH炊飯器「NW-QSZ18A」が初めて披露されました。

業務用IH炊飯器「NW-QSZ18A」の特長


本製品は、1升(約1.8L)の米を炊くことができ、特に飲食業界が抱える「人手不足」や「米価の高騰」などの問題を考慮して設計されています。炊飯後の「酢飯」も簡単に作れる新機能が搭載されており、特に寿司を提供する飲食店において、酢飯作りのハードルを下げることに寄与します。

この業務用IH炊飯器は、誰でも美味しいご飯を安定して提供できるように、精密な水量補正機能を搭載しています。この機能により、炊飯の際の水量のばらつきが調整され、常に最適なご飯が炊かれる仕組みとなっています。

食品ロス削減と飲食業界の課題解決


鈴茂器工の社長である谷口徹氏は、おいしいご飯の重要性を強調し、炊飯技術の進化が飲食業界の効率化と品質向上に直結すると述べました。特に、業界全体での食品ロスの削減を目指す取り組みは、消費者からの信頼を得る上でも欠かせない要素です。

象印マホービンの経営企画部長、造田英治氏も発表で言及した通り、彼らの技術の融合は、飲食業界に新たな価値を提供し、寿司メニューの導入をより身近にする可能性を秘めています。

具体的な使用シーン


今後、この炊飯器は業務用として多くの飲食店に導入され、炊き立てのご飯を提供するために活躍することが期待されています。また、インバウンド需要の高まりとともに、日本食に対する関心も急速に増加している中、良質な仕上がりのご飯が提供できることは、顧客満足度を高める重要な要素となるでしょう。

スズモフェア2025東京での展示


この発表会は、「スズモフェア2025東京」という展示会の一環として行われ、会場には外食や中食、給食に関わる約490社以上の事業者が集まり、各社の最新ソリューションが紹介されました。多様な新製品が並ぶ中、特に米に関連する製品に高い関心が寄せられました。

おわりに


鈴茂器工は1972年に設立以来、様々な米飯加工機器の開発・販売を行ってきた企業であり、今回の取り組みもその一環といえます。美味しいご飯を追求する姿勢は変わらず、今後も飲食業界の課題解決に向けて貢献していくことでしょう。

新業務用IH炊飯器NW-QSZ18Aは、2026年4月1日から市場に登場する予定です。業界の需要に応えるべく、多くの飲食店に新たなスタイルの米飯提供が可能になることが期待されています。


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会社情報

会社名
鈴茂器工株式会社
住所
東京都中野区中野4-10-1中野セントラルパークイースト6階
電話番号
03-3993-1457

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