非エンジニア向けChatGPTリスキリングプログラムANT-B1が登場

4DLが新たにリリースするANT-B1プログラム

4DL Technologies株式会社は、非エンジニア向けに実務でのChatGPT活用を目的としたリスキリングプログラム「ANT-B1」を2024年10月から提供開始します。このプログラムは、企業の現場で生成AIを最大限に活かすスキルを実践的に学ぶことを目的としています。|

生成AIのビジネス活用に向けた課題

近年、生成AIへの期待が高まる中で、多くの企業では「ChatGPTをいかにビジネスに組み込むか」という課題が浮き彫りになっています。企業の日常業務では、「文章のチェック」や「メール返信の作成」、そして「企画書の立案」など、単純な作業に限られているのが実情です。しかし、複雑なビジネスプロセスの再現や業務プロセスの差異化には難しさがあり、そこで4DLが注目されます。

ANT-B1プログラムの概要

ANT-B1は、非エンジニアでもアクセス可能なリスキリングプログラムとして設計されています。受講者は、3つの主なメニューを通して、実務に即したプロンプトデザインの技術を学ぶことができます。プログラムは、2日間の集合研修形式で実施され、講師陣との密なコミュニケーションを通じて、知識の習得や実践力の向上が図られます。

カリキュラムの特徴

カリキュラムは「ホール・パート・ホール法」に基づき、全体像を理解した後にグループディスカッションを通じて実務への応用を考える形式です。演習では仮想企業におけるマーケティング戦略を策定し、ChatGPTを使用して実際にプロンプトを設計することが求められます。これにより、参加者は各自の業務にどのように生成AIを活用できるかを実体験できます。