ギリアドが手掛けたLGBTQ+支援の新しいツール
ギリアド・サイエンシズ株式会社は、東京都千代田区に本社を構えるバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。彼らはこの度、LGBTQ+コミュニティへの理解を深めるためのアクティビティカード「コトノハフワリ」を制作しました。この取り組みは、インクルージョン&ダイバーシティの促進を目的としており、特に6月のプライド月間に合わせたものです。
「コトノハフワリ」は、LGBTQ+の方々が生涯を通じて受けた傷や言葉に対する癒しの声について考えるための対話型ツールです。このアクティビティカードでは、LGBTQ+の当事者やその家族、友人から集めたエピソードが収められており、それをもとにコミュニケーションを図ることができます。また、これらのエピソードは東京レインボープライド2024の出展ブースで寄せられたアンケートから選ばれています。
アクティビティカードの内容
このカードセットには、エピソードカードが40枚、ヒントカードが20枚、癒しの言葉集、説明シート、Q&Aシート、LGBTQ+用語集、そしてサンキューリーフが含まれています。基本的な進行方法としては、参加者が選んだエピソードカードの内容をもとに、どのように傷ついたのか、その背景を考え、どのような言葉をかけるべきかを話し合います。この活動を通じて、LGBTQ+の理解を深めることが期待されています。
デザインでは、ギリアドの社名の由来にちなみ「木の葉」がモチーフとされています。この葉は、人々を癒す力を象徴しています。
プレゼント企画
さらに、ギリアドは「コトノハフワリ」を希望する組織や団体に向けて、50部を無償で提供するプレゼント企画を実施しています。対象は教育機関や企業であり、応募はメールまたは専用の応募フォームを通じて行うことができます。応募者には、企業名や組織名などの情報を共有する必要があります。これにより、多くの人々がLGBTQ+に関する啓発に参加できる機会を提供しています。
NPO法人プライドハウス東京の協力
この取り組みは、NPO法人プライドハウス東京の協力のもとに行われています。代表理事の五十嵐ゆり氏は、「ギリアドのこの取り組みに賛同します。このカードを使用することで、LGBTQ+の当事者の声が多くの人に届いてほしい」とコメントしています。
また、ギリアドの代表取締役社長であるアンドリュー・ヘクスター氏は、インクルーシブな環境がすべての人々の健康に不可欠であると強調しており、このアクティビティカードが多様な視点を理解する手助けになり、より包容的な社会の実現につながることを願っています。
今後もギリアドは、この「コトノハフワリ」を通じて、他の団体や教育機関との協力を深めながら、LGBTQ+の啓発活動を幅広く展開していく方針です。彼らの活動が、社会全体におけるインクルージョンの促進に寄与することを期待しています。