カンボジア王国における上下水道セミナー
カンボジアの首都プノンペンで、令和8年1月14日から15日にかけて「第18回日本-カンボジア上下水道セミナー」が開催されます。このセミナーは、「公衆衛生の向上に資する上下水道分野の技術の継承と向上」をテーマに、両国間での上下水道に関する交流や最新技術の共有を目的としています。
セミナーの概要
このセミナーでは、基調講演やパネルディスカッション、さらに日本国内の企業によるプレゼンテーションなどが行われます。各分野の専門家が集まり、知見を交換し合う貴重な機会となるでしょう。
開催詳細
- - 日時: 2024年1月14日(水)~15日(木)
- - 場所: SUN MOON, Riverside Hotel(プノンペン都)
- - 共催者:
- 国土交通省
- 北九州市上下水道局
- 北九州市海外水ビジネス推進協議会
- カンボジア王国工業科学技術革新省
- カンボジア王国公共事業運輸省
- プノンペン都公共事業運輸局
- カンボジア民営水道協会
主要参加者
セミナーには、国土交通省大臣官房上下水道審議官の石井宏幸氏、在カンボジア日本国特命全権大使の植野篤志氏、北九州市副市長の江口哲郎氏など、各国の重要な関係者が出席する予定です。
さらに、カンボジア側からは工業科学技術革新省大臣のハェム・ヴァンディ氏や公共事業運輸省大臣のペン・ポネア氏が参加します。
議事内容
セミナーでは以下の内容が議題にあがります。
講演者: 首相補佐特命大臣 エク・ソンチャン氏
- - パネルディスカッション
- - 本邦企業のプレゼンテーション
これらの議題を通じて、参加者間の活発な議論が期待されています。
公衆衛生の向上に向けて
上下水道分野は、国の公衆衛生の基盤を成す重要なインフラです。技術の継承と向上は、発展途上国の公衆衛生改善において不可欠な要素といえるでしょう。本セミナーが両国にとって有意義な技術交流の場となることが期待されています。
今後の発展に期待が高まる中、参加者一人ひとりが知見を持ち寄り、有効な提案や技術の導入が行われることによって、地域の水環境が更に改善されることを願っています。