ドット柄専門ブランドdodot.がバンクーバーファッションウィークで新たな挑戦！

ドット柄の新たな世界を提案するdodot.

2024年10月24日、カナダのバンクーバーで行われたファッションウィークに、ドット柄専門のファッションブランド「dodot.」が登場しました。このイベントでは、2025年春夏コレクションが発表され、ブランドのユニークな魅力と想いが注目を集めました。

dodot.のコンセプト

「do dot.（ドットしよう）」をテーマに展開するdodot.は、人々が自然に魅力を感じるドット柄の美しさを追求しています。ファッションを「着るアート」として楽しむ姿勢を持つこのブランドは、今までの常識にとらわれず、個性豊かなデザインを提案しています。

2025年春夏コレクションのテーマ

今回のコレクションでは、「dotify（ドット化）」をテーマに、日常生活の中にドット柄が浸透した世界を表現しました。具体的には、様々な大きさや配置のドット柄によって、全く異なる印象を与えることをコンセプトにし、その可能性を追求しています。ドット柄のシンプルさの中にある深い魅力を伝えることを目指しています。

新作シリーズの紹介

dodot.では、普段見かける製品に新しい息吹を吹き込む「φ（ファイ）」シリーズや、視点を変えることで隠れたドットが浮かび上がる「FOCUS」シリーズといった新作が登場。全てのアイテムではディテールへのこだわりが見られ、ハーフジャケットのセットアップやシースルー素材に箔のドットプリントを施したデザインなど、様々なスタイルが展開されています。

特に注目すべきなのは、大きなドット柄を全面にあしらったワンピースや、大小のホールが開いたジャケットから別のドット柄を覗かせるような斬新なデザイン。これらの新作は、従来のファッション観を覆すような大胆な試みが感じられます。

クリエイティブチーム

このコレクションを手掛けたのは、クリエイティブディレクターの篠崎友徳と長野ありさ氏を中心としたチームです。アートディレクションにはGEN氏が参加し、特別にstylingを手掛けたのは麻原あかね氏。バンクーバーのランウェイでの表現力ある演出は、観客に新たな印象を与えました。

dodot.の未来

dodot.のファッションは、単なる服ではなく、感性を豊かにするアートとしての側面を持っています。自分の個性を最大限に引き出せるようなドット柄を見つけ出すことで、観客は新しい自己表現の場を体験できることでしょう。

今後のdodot.の展開に目が離せません。ドット柄には無限の可能性があることを再発見させてくれるコレクションでした。詳細は公式サイトやInstagramでぜひチェックしてください！