ロジザードとKURANDO、革新的な物流業務支援ツール連携を発表

新たな連携で物流業務の効率を向上

ロジザード株式会社が提供するクラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」が、株式会社KURANDOの庫内業務支援ツール「ロジボード」とのAPI連携を開始しました。この連携により、作業の進捗を自動で可視化し、業務終了時刻の予測を行うことができるようになります。実際、進捗管理が飛躍的に容易になることで、現場の生産性向上が期待されています。

現場データの価値を最大限に引き出す

ロジザードは、物流現場における膨大なデータを活用し、経営や現場改善に役立てる取り組みを推進しています。これまでにも、アナリティクスツールとの連携により、企業が抱える在庫や出荷の課題を解決する支援を行ってきました。新たに連携される「ロジボード」は、倉庫内の業務を可視化し、進捗状況をリアルタイムで把握することを可能にします。

連携のポイントと利便性

今回の連携において、ロジザードZEROがスキャンした作業数量はロジボードに自動で取り込まれます。この仕組みにより、手作業で進捗を入力する手間が省け、これまで以上に高精度な進捗管理が実現されます。また、運用開始準備もほぼ不要で、具体的にはロジボードとロジザードZEROのマスター紐づけだけで済むため、多くのユーザーにとって使いやすい環境が整っています。

KURANDOの役割とミッション

KURANDOのミッションである「物流現場をデータで支える」という理念は、今回の連携でも顕著に現れています。同社は現場での実体験を基にしたシステム開発を行っており、手書きやエクセル作業から自動化を進めることで、業務の効率化と品質向上を図っています。その結果、現場の管理者は負担が軽減され、業務に専念できる環境が整いつつあります。

国内の物流業界に新たな風を吹き込む

ロジザードとKURANDOの連携は、単なる技術革新にとどまらず、現場の実体験をもとにした具体的な課題解決に向けた大きな一歩です。顧客ニーズに柔軟に対応し、サービスを通じて物流業界全体の生産性を向上させることを目的としています。両社にとって、この連携はさらなるサービス向上に寄与し、ひいては業界全体の発展に貢献することでしょう。今後の展開に期待が寄せられます。

最後に

ロジザードとKURANDOの新たなコラボレーションは、物流業務の効率化を目指す多くの企業にとって喫緊の課題を解決する重要なステップとなります。ユーザーはこの連携によって、日々の業務フローがよりスムーズに進むことを実感できるでしょう。その成果を今後に期待しつつ、物流業界のさらなる進化を見守りたいと思います。