関西万博期間中に便利な周遊パス登場
2025年4月から2026年3月までの1年間、大阪・関西万博に合わせて、京都北部と兵庫中北部へ旅行する際に非常に便利な「JR西日本×京都丹後鉄道 北近畿おでかけパス」が登場します。このデジタルパスは、自由に周遊できる鉄道やバスを最大3日間利用できる、魅力的なトラベルオプションです。
周遊の魅力
道中、訪れることができるスポットは、福知山や舞鶴、天橋立、丹波篠山、さらには名湯で知られる城崎温泉など多岐にわたります。このパスを手にすれば、地元の風情や文化、自然を存分に楽しむことができるでしょう。特に、関西万博が開催されている期間中、このパスを利用すれば、観光スポットへのアクセスが格段に便利になります。
販売概要
「北近畿おでかけパス」の販売は、2025年4月1日から2026年3月29日まで行われ、その利用日は4月1日から翌年の3月31日までの指定した3日間、利用が可能です。 価格は、大人が4,800円、子どもが2,400円(税込)とお手頃で、特に観光を計画している家族連れや友人同士には嬉しいプランです。
利用開始日が2026年3月30日及び31日の設定はありませんので、ご注意ください。
自由周遊区間について
- - JR線では、福知山線や山陰本線、舞鶴線、播但線の普通列車(快速含む)が利用可能です。ただし、特急列車を利用する際は別途特急券が必要です。また、山陰本線の一部区間や舞鶴線での保守工事が予定されていますので、通行止めなどに留意が必要です。
- - 京都丹後鉄道では、宮福線、宮舞線、宮豊線の普通列車(快速含む)を自由に利用できますが、特急車両の「丹後くろまつ号」は利用できません。利用する場合はあかまつ乗車整理券が必要となります。
- - バスサービスとしては、全但バスの観光周遊バス「たじまわる」が土日祝のみ運行され、竹田城跡へのアクセスを含んだ特別なバスが利用できます。ウイング神姫の指定バス路線も活用でき、周辺の観光地へスムーズにアクセスできます。
購入方法
このパスは「KANSAI MaaS」でのみ購入が可能です。アプリまたはウェブサイトからの申し込みが必要で、会員登録やクレジットカードでの支払いが必須です。一度に最大4枚までチケットを購入でき、購入者以外が利用する際には分配を行うことで対応できます。
具体的な購入詳細については、KANSAI MaaSの紹介サイトをぜひご確認ください。
まとめ
大阪・関西万博の期間中に新たに発売される「JR西日本×京都丹後鉄道 北近畿おでかけパス」は、観光地へのアクセスや利用の自由度から、多くの旅行者にとって魅力的な選択肢となるでしょう。この機会に関西の魅力ある地域を訪れ、新たな発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。