海上パワーグリッド資金調達
2026-02-27 16:02:32

海上パワーグリッド社がシリーズAラウンドで約11億円を調達

海上パワーグリッド社が実施するシリーズAラウンド資金調達



岡山県玉野市に拠点を置く株式会社パワーエックスの連結子会社、株式会社海上パワーグリッドがシリーズAラウンドにおける資金調達を決定しました。この資金は第三者割当増資を通じて行われ、電力、海運、金融など様々な分野からの事業パートナーが参画しています。今回の資金調達は約11億円を予定しており、パワーエックスによる追加出資も含まれています。

調達した資金は、主に電気運搬船に関連する研究開発や事業運営に充当される予定です。特徴的なのは、九州電力が本ラウンドに合わせて新株予約権を行使し、海上パワーグリッドの株主になる見込みです。

電気運搬船の可能性



海上パワーグリッドは、電気運搬船を用いた革新的な海上送電事業を推進しています。この船舶は、大型の蓄電システムを搭載し、本土側の余剰電力を離島へと運ぶだけでなく、再生可能エネルギーの導入状況に応じて離島間での電力融通も可能にします。また、洋上風力発電の電力輸送も支援することができます。

このように、海上パワーグリッドは「分散型エネルギーネットワーク」の構築を推進し、日本全体及び離島でのエネルギー自給率の向上に貢献することを目指しているのです。具体的には、屋久島を中心とした初号プロジェクトによって技術検証や事業の確立に取り組んでおり、各事業パートナーとの資本業務提携を通じて事業基盤の強化を図ります。

脱炭素化への取り組み



海上パワーグリッドは、脱炭素化を促進するための取り組みも進めています。特に、離島地域における定置用蓄電システムを資格にしたマイクログリッドの構築や、量産型コンテナデータセンターの普及拡大に注力しています。これにより、エネルギーインフラの強化と地域のエネルギー事情の改善を実現することを目指しています。

大西社長のビジョン



海上パワーグリッドの代表取締役社長である大西英之氏は、「海上送電事業は前例のない挑戦であり、多様な事業分野の協力が不可欠です。新しいパートナーの参加により、電気運搬船の早期実装に対する自信が深まっています。」と述べています。彼は、電気運搬船による海上送電に加えて、マイクログリッドの構築などを通じて、日本全体のエネルギー事情を根本から変えられると確信しています。

今後の展望



海上パワーグリッドは今後も様々な事業展開を進めることで、地域間のエネルギー流通を活性化させるとともに、持続可能な社会の実現に寄与します。この資金調達を機に、更なる成長を目指して進化を続ける海上パワーグリッドの動向に、今後も注目していきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社パワーエックス
住所
岡山県玉野市田井6-9-1
電話番号

トピックス(経済)

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