全国のブリーダーをつなぐ「みんなのブリーダー」が40万件の成約数突破推進する理念と今後の展望

全国のブリーダーをつなぐ "みんなのブリーダー" が40万件の成約数突破

ペットマッチングサービス「みんなのブリーダー」と「みんなの子猫ブリーダー」を運営する株式会社シムネット（本社：宮城県仙台市）は、累計成約数が40万件を超えたことを明らかにしました。この数値は、サービス開始から15年にわたり信頼されてきた証とも言えます。

サービスの発展と評価

「みんなのブリーダー」は、ブリーダーと飼い主を結ぶプラットフォームとして、求められるニーズに応えるために進化を続けています。成約数が40万件に達し、ユーザーの満足度は8.85と高い評価を保持しています。また、NPS（Net Promoter Score）は55.3という結果も寄せられ、顧客からの強い支持を受けています。この数字は、一般的に顧客の推奨意向を示す指標とされ、30を超えると良好、50を超えると非常に強い支持があるとされています。

公式アプリ「みんなのブリーダー」は、ユーザーが体験を快適に行えるようデザインされ、App Storeでは平均評価4.9点を記録しています。これにより、より多くの人々がスマートフォンで簡単にペットを迎えられるように取り組んでいます。

安全で安心な出会いをサポート

当社は、ブリーダーと飼い主が安心して出会えるシステムを構築するため、厳しい基準に基づく審査を実施しています。ブリーダー登録の際には35項目以上の独自基準で審査を行い、2024年度からはWEB面談も導入。スタッフが直接飼育環境を確認することで、情報の正確性を確保し、品質管理を強化しています。これにより、顧客にとって「安心」「納得」「共感」の体験が提供されることを目指しています。

機能やサービスの拡充！出生報告機能も

2024年度には、さらなる機能やサービスの充実を計画しています。その中でも新たな「出生報告機能」が注目されています。この機能により、ブリーダーが子犬・子猫の誕生をリアルタイムで報告できるようになります。「いつ、どこで、どのように生まれたか」を可視化することで、飼育環境の透明性を高めています。

また、ブリーダーの育成姿勢や想いも感じることができる仕組みを整備してきました。情報が透明であるだけではなく、ブリーダーの“人”が感じられることが大切と考えています。40年以上の経験を持つブリーダーの本間さんは、「愛情をかけて育てることで、心の安定した子に育つと信じています」と語ります。そんな信頼関係を築くことで、飼い主は安心してペットを迎えることが可能になります。

万が一のリスクへの対応

「みんなのブリーダー」では、万が一のリスクへ備えた独自の生体保証制度が設けられています。この制度は先天性疾患や感染症によるリスクに対応しています。2023年度の利用状況は前年の1.6倍に増え、制度の認知が広まっています。

「みんブリ生体保証」とは、ペットが万が一死亡した場合に、一定の条件下で代わりの犬や猫を提供する、または返金を行う健康保証制度です。飼い主にとっての安心感が倍増し、万が一に備えることができます。

2025年の新たな方針

2025年度以降は「出会い」の先を見据え、ペットとの生活を豊かにするための支援サービスを強化していく方針です。具体的には、健康管理やしつけ、ケアに関するサービスを充実させることで、飼い主の不安を軽減し、安心できる環境を整えることを目指します。また、ブリーダーやパートナー企業との連携を強化し、お迎え後も価値を届けるための共創型のサービスを展開していきます。

さらに、健康に配慮した商品開発を通じて、ペットとの暮らしをサポートする体制を強化。定期便サービスや商品のクロスセルを最適化し、持続的に嬉しい体験を提供する仕組みを作り上げていく予定です。

結論

これからも「みんなのブリーダー」「みんなの子猫ブリーダー」は、ペットとの暮らしを豊かにするための支援を続け、透明性のあるシステムと人との温かい関係を築いていくことでしょう。信頼できるブリーダーのもとで、愛情をもって育てられたペットたちとの新たな出会いが、多くの人々に喜びをもたらすことを期待しています。