EC時代の特商法セミナーが京都で開催
2024年8月23日(金)、京都のQUESTION7Fセミナールームにて、『EC時代の特商法セミナー』が開催されます。このセミナーは、BtoCを主な顧客とする企業向けのもので、特にECサイトを運営する企業の経営者や法務担当者にとって、多くの有益な情報を提供する機会です。主催は、京都府中京区に位置する弁護士法人京都総合法律事務所です。
経済状況の変化とEC市場の成長
最近の経済産業省の調査によれば、2022年の物販系BtoC-EC市場の規模は13兆9,997億円に達し、EC化率は9.13%に上昇しました。さらに、サービスやデジタル分野を合わせると、2022年のEC市場は22兆7,448億円に成長しています。この成長に伴い、多くの企業がECサイトを立ち上げ、運営していますが、特商法に関する理解不足が問題視されています。
特商法に則らない運営は、行政指導や業務停止命令、さらには罰則の対象にもなり得るため、法的知識は欠かせません。
セミナーの内容
本セミナーでは、以下の重要なトピックについて解説します:
- - 最終確認画面の表示義務
- - 行政指導及び処分の例と解説
- - 適格消費者団体による差止請求の実例
これにより、参加者はECサイト運営における法的な留意点をしっかりと学ぶことができます。また、質疑応答の時間も設けており、参加者の疑問を解消する良い機会となります。
セミナー参加方法
セミナーの参加申し込みは、以下のリンクから行えます。
セミナーの参加お申込みはこちら
実施概要
- - 日時:2024年8月23日(金)11:00~12:00
- - 会場:QUESTION7Fセミナールーム
京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2
顧問契約者は2名まで無料
参加対象者
このセミナーは、次のような経営者や法務担当者に最適です:
- - ECサイトの新規立ち上げを検討している方
- - 法的な適切な表示について不安のある方
- - 行政指導があった場合の初動対応を学びたい方
- - 法律を遵守した運営を行いたい方
- - 弁護士と相談する必要性を理解したい方
登壇者:弁護士 野﨑隆史
京都総合法律事務所に所属する野﨑弁護士は、企業再生やM&A、医療関連、不動産紛争など幅広い分野で活躍しています。また、数多くの企業の顧問弁護士としても知られています。法的な問題に対して、実務経験に基づいた具体的なアドバイスを提供します。
この機会に、ECサイト運営に関する重要な法的知識を習得し、効果的なビジネス展開を促進させましょう。皆様のご参加をお待ちしております!