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宇宙生活を豊かにする新たな試み

2020年7月7日、NPO法人ミラツクが、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）の新しいプラットフォーム「THINK SPACE LIFE」にインキュベーションパートナーとして参画しました。この取り組みは、宇宙での生活に関する課題を解決し、より快適な暮らしを提案することを目的にしています。

プロジェクトの概要と目的

「THINK SPACE LIFE」は、宇宙での生活における健康や快適さ、美しさをテーマにしたアイデアを共創するためのプラットフォームです。ミラツクは、宇宙生活に基づく新しいビジネスやサービスの創出を進めるため、アイデア創出のためのワークショップやメンタリング活動に取り組むとしています。このプロジェクトは、技術革新と蓄積された知見を活用し、地球上での生活も向上させることを目指しています。

参加企業とメンター

プロジェクトには、シタテル株式会社、日本たばこ産業株式会社、株式会社LIFULL、株式会社ワコール、株式会社電通、有人宇宙システム株式会社、eiicon companyなど、多くの企業がインキュベーションパートナーとして参加しています。

また、メンター陣も多彩です。新規事業家としての守屋実氏や、ミラツクの代表理事である西村勇也氏、極地建築家の村上祐資氏、ヘルスケア・宇宙分野の鈴木はな絵氏、有人宇宙技術部の山村侑平氏、eiicon companyの中村亜由子氏など、各自の専門性を活かしながら支援を行います。

オンラインワークショップの開催

この取り組みの一環として、全3回のオンラインワークショップも予定されています。各ワークショップでは宇宙飛行士へのヒアリングを通じて得られた宇宙生活の課題に焦点を当て、「健康・美しさ・快適さ」をテーマにアイデアを創出します。

• - 日程:

- Day1: 7月16日 14:00～16:30
- Day2: 8月6日 13:00～17:30
- Day3: 8月27日 10:00～18:00

参加希望者は、事前に申し込みが必要で、各回の内容に応じて、録画の配信も行われる予定です。全国各地から参加できるため、幅広い知見を持つ人々の参画が期待されます。

NPO法人ミラツクの役割

NPO法人ミラツクは、2011年に設立され、異なる分野や職種の専門家が集い、共創の場を提供することを目指してきました。彼らのミッションは「既にある未来の可能性を実現する」で、東京、京都、沖縄を拠点に、多様なプロジェクトを通じてイノベーションの促進に努めています。

このような活動を通じて、ミラツクは宇宙での生活の質を高めると同時に、日常の暮らしにも新たな価値をもたらすことを目指しています。アイデアの創出は無限の可能性を秘めており、今後の展開に期待が高まります。興味のある方は、ぜひ「THINK SPACE LIFE」のプラットフォームに参加し、宇宙との新たな関わりを考えてみてはいかがでしょうか。

関連リンク

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