フルスピードとSHaiNの導入事例の紹介
インターネットマーケティングを手掛ける株式会社フルスピード(以下フルスピード)が、革新的なAI面接サービスSHaiNを導入したことが話題になっています。このサービスは、株式会社タレントアンドアセスメント(以下タレントアンドアセスメント)が開発したもので、企業の採用プロセスを根本から変える可能性を秘めています。
SHaiN導入の背景
フルスピードは新卒採用において数百名の学生と面接を行うため、毎年、一次面接を多数実施します。このプロセスは多くの人事担当者に負担を強いており、より効率的に面接を行える方法を模索していました。そこで、SHaiNの導入が決定されました。SHaiNは、AIが面接を実施することで、実施時に生じる評価のばらつきを軽減し、合否基準の統一を図ることができます。
導入後の効果
SHaiNの導入により、フルスピードの一次面接にかかる工数は約50%も削減されました。この成果により、残ったリソースを候補者のフォローや採用広報に活用でき、前年比で133%という素晴らしい採用実績を達成しました。
現在、SHaiNは二次選考でも使用されており、評価を数値として可視化することでこれまで曖昧だった判断基準が明確になりました。これにより、学生たちの理解力や表現力といった能力を定量的に把握することが可能となりました。
将来的な展望
フルスピードは今後、SHaiNを中途採用や若手面接官の育成ツールとしても活用する予定です。将来的には採用選考を超えてキャリア面談や評価面談にまでその応用を広げ、より良い人材マネジメントを実現することが期待されています。このAI面接サービスがもたらすデータを利用することで、組織全体のマネジメントの質が向上する見込みです。
SHaiNとは
タレントアンドアセスメントが提供するSHaiNは、スマートフォンやタブレットを通じて、誰でも24時間365日、場所を問わずにAIと面接を行うことができるサービスです。これにより、面接日程の調整による選考辞退といった機会損失を減少させられます。また、企業側にも面接評価レポートが提供され、候補者に対する適切な質問や動機づけが可能になります。
SHaiNは、グループ企業であるPKSHA Technologyの「AI Suite for HR」の一環として位置付けられており、人事業務の効率化と働く人々の体験向上を目指しています。
企業情報
株式会社フルスピードは2001年に設立。所在地は東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー8階で、代表取締役社長は吉澤竹晴氏です。事業内容としては、インターネットマーケティングを中心にアドテクノロジー事業を展開しています。
一方、タレントアンドアセスメントは2014年設立で、東京都港区虎ノ門 4-1-1 神谷町トラストタワー23Fに本社を置いています。代表取締役は山﨑俊明氏で、AI面接サービスSHaiNを核に採用コンサルティング事業を展開しています。
フルスピードによるSHaiNの導入は、今後の採用業界の進化を象徴する一歩となることでしょう。