デフスポーツの魅力を大分から世界へ!
日本デフビーチバレーボール協会の理事長、牛尾氏のもと、2024年12月14日(土)と15日(日)の両日、大分市にあるトヨタカローラ大分「祝祭の広場」で「第7回デフビーチバレーボール国際親善大会」が開催されます。この大会は、九州では初めて市街地のビーチコートを利用したもので、障がいを持つ選手と健常者が一緒に楽しむ貴重な機会を提供します。
大会の目的
本大会の主な目的は、障がい者と健常者がスポーツを通じて交流し、地域社会におけるスポーツ・ノーマライゼーションを進めることです。特に、視覚的なコミュニケーションを通じて試合を展開する選手たちの姿は、参加者に新たな感動をもたらすでしょう。
国内外のトップ選手による迫力の試合
大会には、国内外から集まったトップレベルの選手が参加します。彼らはスポーツを通じて視覚的なコミュニケーションを実践し、その激しいプレーで観客を魅了します。特に、伊藤碧紀選手は「身長をハンデと感じさせないアクティブなプレー」に注目してほしいとコメントしています。また、堀花梨選手は「ベストパフォーマンスをお届けします」と意気込みを語っています。
デフリンピックに向けたPR活動
今大会では、2025年に東京で開催されるデフリンピックのPRも行われます。具体的には、障害者スポーツへの関心を高めるための情報提供が行われ、参加者はこの機会を通じてさらに多くの知識を得ることができるでしょう。
参加型イベントで地域の活性化
大会期間中には、地域の子どもたち向けに運動療育ダンス「コモドテポン」の体験や、パラスポーツの市民体験コーナーも設けられます。これにより、訪れた皆さんはただ試合を見るだけでなく、実際に体験することができるため、より深い理解を得やすくなっています。また、チアリーダーによるパフォーマンスも行われ、子どもたちの元気な姿が会場を盛り上げます。
開催概要
- - 大会名: 第7回デフビーチバレーボール国際親善大会
- - 日時: 2024年12月14日(土) 9:00~20:00、15日(日) 9:00~15:00
- - 会場: 大分市トヨタカローラ大分「祝祭の広場」特設ビーチ
- - 入場料: 無料(事前申し込み不要)
大会を支える声
選手たちからのメッセージも大会をさらに特別なものにします。境出ゆきえ選手は「体格の差を感じさせない攻め続けるプレーをぜひご覧ください!」と語り、Luigi Musacchio選手は「Never give up. 自分とパートナーへの敬意として!」との思いを伝えています。選手たちのメッセージは、日本デフビーチバレーボール協会のSNSで確認できます。
主催・共催・後援
この大会は、一般社団法人日本デフビーチバレーボール協会が主催し、大分都心まちづくり委員会が共催、また大分県や大分市、その他関連機関が後援しています。
お問い合わせ
大会に関する詳細なお問合わせは、以下のメールアドレスまでお気軽にどうぞ。
E-mail:
[email protected]
私たちと一緒に、デフスポーツの魅力を体感し、この特別な大会を共に盛り上げましょう!