倉庫・物流不動産市場の最新動向
株式会社シーアールイーが発行した「倉庫・物流不動産 マーケットレポート2026年9月版」では、賃貸倉庫市場の動向が詳しくまとめられています。本レポートは、特に大型倉庫(3,000坪以上)を中心に、首都圏、関西圏、中部圏、九州圏の市場に焦点を当てています。さらに、中小型倉庫(1,000坪未満)に関しても、一般社団法人日本倉庫マスターリース協会の協会員企業が管理するデータを基に、分析精度を高めています。
大型倉庫の動向
首都圏
首都圏では、既存の需要が総需要をしっかりと支え、空室率は減少傾向にあります。現在の空室率は7.57%で、前季度と比較して0.79ポイント下がっています。この傾向は、今後も続くと予想されています。
関西圏
関西圏では需給ともに増加していますが、供給が勝るため、空室率は若干の上昇を見せています。現在の空室率は3.86%で、前期比0.38ポイントの増加となっています。この地域の動向には注意が必要です。
中部圏
中部圏では、底堅い需要を背景に空室率が減少しており、現在の空室率は16.67%です。前期比で1.55ポイントの減少を記録しています。
九州圏
九州圏では、既存需要の拡大により需給が逆転し、空室率が減少しています。現在の空室率は11.48%で、こちらも前期比で1.79ポイントの減少です。
中小型倉庫の動向
首都圏
中小型倉庫では、複数のエリアで空室率が増加していますが、市場全体としては依然として低水準を維持しています。現在の空室率は0.86%で、前期比で0.16ポイントの増加となっています。
今後の展望
株式会社シーアールイーは、これらの市場動向を四半期ごとにまとめて発行する方針です。次回は2026年12月に新たなレポートが発表される予定です。
会社概要
株式会社シーアールイーは、「つなぐ」未来を創造することをスローガンに、物流不動産に関する多様なサービスを提供しています。自社開発により物流施設ブランド「LogiSquare」を中心に、39物件、延べ面積約151万㎡の開発実績を有し、物流不動産を中心に約1,700物件の管理運営を行っています。会社所在地は東京都港区で、設立は2009年です。
詳しいレポートの内容は、公式ウェブサイトからダウンロードが可能です。会員登録は無料で、必要な方はぜひこれを機にご利用ください。