人事図書館でのアート思考ワークショップ開催報告
株式会社Trustyyleが主催した【ワークショップ形式】人事のための、アート思考のつくり方と使い方に関するイベントが、2025年10月2日(木)に東京都中央区の人事図書館にて開催されました。参加者の高い満足度が得られたこのワークショップでは、長谷川忠広氏と窪田菜美氏をファシリテーターに迎え、アート思考の重要性とその実践方法について深く探る機会が提供されました。
開催背景と目的
現代のビジネス環境は複雑さを増しており、従来の論理的思考やフレームワークだけでは困難な課題が目立つようになっています。特に人事の分野では、組織の活性化やイノベーションを推進するために、新たな観点やアプローチが急務とされています。このイベントは、「アート思考」という新しい視点を通じて、参加者が自身の思考の幅を広げることを目指しました。
参加者の中には「アート思考に興味はあるが、実際にどう実践すればよいのか分からない」といった声も多く、特に「心理的安全性の確保」と「自由な発言を促す風土の醸成」が重要視されました。このようなニーズに応えるために、「人事図書館」では参加者同士の対話を重視した体験型ワークショップを行うことになりました。
イベント概要
- - イベント名: 【ワークショップ形式】人事のための、アート思考のつくり方と使い方
- - 開催日時: 2025年10月2日(木) 19:00~21:00
- - 開催場所: 人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町)
ファシリテーター紹介
長谷川忠広氏
アートを通じた思考整理や内省の場作りを得意とする芸術家。多彩なバックグラウンドを生かし、企業研修や市民向けのアート体験プログラムを提供しています。
窪田菜美氏
アート活動家として、ビジネスパーソン向けの内省プログラムやライフメンター活動を行っています。アートとビジネスの架け橋となり、新たな体験を提供しています。
参加者の反響
このワークショップでは、参加者から高い評価が寄せられ、多くの熱心なコメントがありました。以下は参加者の一部の声です。
- - 「今まで参加したセミナーの中で、最も活発なコミュニケーションができた!」
- - 「短時間で心理的安全性が高まった。」
- - 「普段とは違う思考を刺激され、非常に楽しかった。」
- - 「チームで作品を作る過程は、会社でなぜできないのかと考えさせられた。」
- - 「何気ない対話が自分の考えを広げるきっかけになった。」
- - 「脳が喜ぶアートな体験だった。また参加したい。」
- - 「強張った気持ちがほぐれ、リラックスできた。」
今後の展望
今回のワークショップを通じて、アート思考の実践が組織や個人にどれほどの価値をもたらすかを改めて認識しました。特に、心理的安全性を育むことやチームビルディング、イノベーション創出の重要性が強調されました。今後「人事図書館」では、従来の人事領域を超えた新たな体験や学びの場を提供していく予定です。次回のイベントについては公式サイトやSNSを通じてお知らせしますので、ぜひご注目ください。
人事図書館について
「人事図書館」は、2024年4月1日に東京人形町にオープンしたコワーキングスペースで、主に人事関連の職業に従事する人々が集まるコミュニティです。2500冊以上の関連書籍を取り揃え、600名以上の会員が活発に交流しています。「仲間と学びで、未来を拓く」を理念に、様々なイベントやセミナーを行っています。