スポーツと建築がつなぐ新たな未来
9月9日、株式会社クリーク・アンド・リバー社が主催する「建築マネジメント塾」の卒業生を対象としたトークイベントが開催されました。このイベントは、参加者が今後の建築とスポーツの関係を考えるための貴重な機会となりました。
建築マネジメント塾とは
「建築マネジメント塾」は、建設産業従事者に向けて建築マネジメントの深い知識を提供する講座です。2023年5月に開講されて以来、多くの卒業生が生まれ、コミュニティも活発に活動しています。今回のイベントは、その第二弾として開催されました。
スポーツ×建築の未来を探る
イベントにはゲストスピーカーとして、追手門学院大学の上林功准教授が招かれました。彼は「スポーツが進める共創によるまちづくりとマネジメント~パリ2024大会から東京を振り返る都市的課題~」というテーマで、一流のスタジアムや国際大会における建築の役割について語りました。上林教授は、スポーツと建築の融合がもたらす新しい価値について参加者に考えさせる内容を提供しました。
パネルディスカッションの活気
トークの後半では、上林教授と講師の川原氏が卒業生たちと共にパネルディスカッションを行いました。参加者からは以下のような声が寄せられました。
・「建築的なスポーツ施設づくりにとどまらず、思想や社会的観点などの視点も得られました。」
・「ゼネコンの立場でスポーツ施設にどのように貢献できるのかを考える良い機会でした。」
これらの意見からも、イベントが参加者にとって非常に有意義なものだったことが伺えます。
プロフィール:上林 功
上林功氏は1978年生まれで、兵庫県神戸市出身。早稲田大学大学院で博士号を取得し、現在は追手門学院大学の准教授として活動しています。また、株式会社スポーツファシリティ研究所の代表取締役も務め、スポーツファシリティの設計における専門家として多岐に渡り活躍しています。彼の実績には、有名なスタジアムの改修や新設プロジェクトが多数含まれています。
イベントの開催概要
本イベントは、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド形式で行われました。会場は、C&R社本社の5階ホールAで、多くの卒業生が参加しました。今後も卒業生向けのイベントを通じて、建築マネジメント塾のコミュニティが活性化していくことが期待されています。
「建築マネジメント塾」は今後も様々なイベントやセミナーを開催し、建設産業に新しい風を吹き込む役割を果たしつつあります。興味のある方はぜひ参加をご検討ください!
さらに知りたい方へ
もし建築マネジメント塾や今回のイベントに興味をお持ちでしたら、公式サイトやYouTubeチャンネルをご覧ください。最新のニュースやイベント情報が掲載されています。
今後も、スポーツと建築の交わる未来にご注目ください。