ニュウマン高輪MIMUREが目指す未来のコミュニティビレッジとその魅力

2026年3月28日（土）、東京・高輪エリアに新たに誕生する「ニュウマン高輪」の最終エリア、MIMURE（ミムレ）がオープンします。これは、従来の商業施設の枠を超えた、持続可能で豊かな未来を提案するコンセプトエリアです。NYのブランド名を冠したこのエリアは、全体が約8,000㎡の空間と「100年先も続く都心のコミュニティビレッジ」を目指すプロジェクトとして位置づけられています。

MIMUREのコンセプト

MIMUREという名前は、「未来」と「群れる」という言葉に由来しています。この名称には、共に助け合い、様々なバックグラウンドを持つ人々が集うコミュニティの形成が期待されています。特にパートナーシップの構築と、地域住民、学生、生産者との協力に焦点を当てています。

3つの価値

MIMUREでは、次の3つの価値を提供します：
1. 情緒的・本質的な日常の実現：全体の空間デザインは、SMALLCLONEの佐々木一也氏によるものです。ここでは、シンプルでありながら豊かな空間が追求されます。エシカルコーヒーを提供する「小川珈琲」が展開する11のラボラトリーでは、素材の仕込みから調理までをお客様が見られる環境を提供。視覚的な楽しみと安心感を生み出します。

2. 社会との繋がり：日本の食文化に新たな風を吹き込むことを目的としています。日本の生産者との対話を通じて、食の本質に迫る体験を提供し、地域の文化を理解する機会を増やします。スイーツを芸術に昇華させる「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」や、高級日本茶「ROYAL BLUE TEA」が展開され、幅広い体験ができます。

3. 学びが得られるコミュニティ創造：地域住民や学生との交流を通じて、多様性を包摂する社会作りに寄与します。アクアポニックスを利用した循環型ファームを導入し、地域の子供たちやオフィスワーカーとのコミュニケーションが可能な場を設けていく予定です。