東京都中央区新川に、新たな商業ビル「マーキュリー八丁堀(仮称)」が建設されることが発表されました。本プロジェクトは株式会社マーキュリーが手掛け、2025年4月から着工が始まり、2026年3月には竣工を予定しています。このビルは、ただのオフィスビルではなく、「シャープ」「シンプル」「光」をテーマにした、デザイン性と機能性を兼ね備えた全10階建てのデザイナーズビルです。
立地の魅力
新川二丁目は、東京駅、八丁堀、茅場町といった主要ビジネス地区への優れたアクセスが特徴のエリアです。また、隅田川沿いには心地よいカフェやベーカリー、リフレッシュエリアも点在しており、ビジネスワーカーにとっては理想的な環境が広がっています。再開発の進む日本橋・八重洲エリアにも近接しており、今後ますますの発展が期待されている地域です。
ウルトラファインバブル技術の導入
本プロジェクトでは、各フロアの水廻りに「ウルトラファインバブル」技術が採用されており、超微細泡が高い洗浄力を発揮します。この技術により、配管内の汚れを減少させ、衛生的で手間いらずの水回りを実現。オフィス利用でも安心して利用できる設計となっています。
光を放つ建築設計
このビルは、内外壁にLEDライトを組み込み、周囲を美しく照らします。夕方になると、ビル全体が“光の彫刻”のように浮かび上がり、街並みの中で目を引く存在となります。夜間でも視認性が高く、防犯や安全性の向上にも寄与しています。
機能的なオフィス空間
1階には店舗専用のスペースが設けられ、飲食店などの入居も期待されます。フロント部分は非常に高い視認性を持ち、集客力の高い場所でのテナント運営が望まれています。さらに、2階から10階まではそれぞれオフィス利用が可能なスケルトン仕様で、各フロア約60㎡〜70㎡の広さで、スタートアップ企業や個人事業主に最適なコンパクトオフィスとなっています。
この新ビルは、単なるオフィスだけに留まらず、街全体の景観や雰囲気にまで良い影響を与えることが期待されています。これからの“働き方”を反映した新たな拠点として、マーキュリー八丁堀は地域において重要な役割を果たすことでしょう。
竣工後には、新川の象徴的なオフィスビルとして、人々のビジネスの第一歩を光で照らす存在を目指しています。
物件概要
- - 所在地:東京都中央区新川2-15-1
- - 交通アクセス:
東京メトロ日比谷線、JR京葉線「八丁堀」駅から徒歩4分
東京メトロ日比谷線、東西線「茅場町」駅から徒歩7分
- - 敷地面積:121.46㎡
- - 建物構造:鉄骨造の10階建て
- - 延べ床面積:756.5㎡
- - 完成予定:2026年3月
マーキュリーは、不動産に関する多様なニーズに応える企業であり、このプロジェクトも東京の新しいビジネスシーンに貢献していくでしょう。