LUMOの運動療育が可能性を開花させる
株式会社Gotoschool(本社:東京都渋谷区、代表:松本哲)は、「あきらめを、チャレンジに」「眠れる可能性の顕在化」をモットーに、全国に展開する「子ども運動教室 LUMO(ルーモ)」を運営しています。2024年8月1日時点で、全国に20校舎を設け、発達にトラブルのある子どもたちに向けた独自の運動プログラムを提供しています。
圧倒的な成長の実績
「子ども運動教室 LUMO」は、児童福祉法に基づき、児童発達支援や放課後等デイサービスを行う運動療育施設です。2020年の創業から、着実に校舎を増やし、現在約930名の会員児童に対し、運動を通じて成長を促進する場を提供してきました。さらに、保育士や臨床心理師、看護師など、豊富な有資格者を揃えたスタッフも125名に達し、利用者からの信頼を寄せられています。
運動プログラムの特徴
LUMOの運動プログラムには、以下のような特徴があります。
- - 体験・発達チェック: お子さまの特性を運動とカウンセリングで確認し、発達段階の見通しをお伝えします。
- - マナー・ルール教育: 挨拶や感謝の気持ちなどを体験し、コミュニケーション能力を養います。
- - マット運動や体育競技: 体のバランス感覚を育み、転倒時の自己防衛力を向上させることができます。
- - コントロールと協調性: 足や手を使った多様な動きを通じて、鉛筆やお箸など、繊細な動作ができるようになります。
- - チャレンジ精神の醸成: 様々なトレーニングを通じて、自信を持ち、挑戦する姿勢を育てます。
- - 集団療育による自立支援: お友達との交流の中で、チャレンジや失敗を経て自立へと繋げます。
原始反射と発達障がいの関連性
原始反射とは乳幼児が生存のために無意識に行う脳の機能ですが、これが未統合の場合、感覚過敏や学習障害などの問題が引き起こされる可能性があります。LUMOでは、原始反射統合のための運動プログラムを中心に、発達のトラブルへのアプローチを行っています。
Gotoschoolは、この方向性をさらに深めるために早稲田大学と共同研究を進めており、学童期でも原始反射が残存していることを示しました。定期的な運動介入により、この反射が統合される可能性があることを明らかにしています。
インクルーシブな教育を目指して
発達障がいやグレーゾーンと診断される子どもたちの数が年々増加しており、解決策が求められる中、Gotoschoolは「子ども運動教室LUMO」という新しい形のメソッドを構築しました。その目的は、発達にトラブルを持つ子どもが抱える困難を、あきらめることなくチャレンジする力に変えることです。
また、運動療育に加え、アートやプログラミングといった分野でも、子どもたちの持つ様々な可能性を引き出せるよう、今後も取り組みを強化していく方針です。
私たちの未来は、発達に挑戦を抱える全ての子どもたちに開かれています。LUMOの取り組みが、彼らの成長の一助となることを願っています。