瀧本幹也氏の新たな挑戦「PRIÈRE」
2021年12月16日から25日まで、大阪市の中央公会堂にて写真家・瀧本幹也氏による写真展「PRIÈRE」が開催されます。この展覧会は、彼の「祈り」というテーマに基づいた新作に焦点を当てており、コロナ禍の影響を受けた時代背景を反映しています。
特別な場所での特別な体験
会場となるのは、国の重要文化財に指定されている大阪市中央公会堂の3階特別室です。この場所は、ただの展示スペースではなく、自体がアートとして尊ばれるような職人の技巧が発揮されています。ここで展示される作品は、4Kの大型プロジェクションで映し出され、選び抜かれたプリント作品がその場の雰囲気を一層引き立てます。
瀧本氏の作品は「祈りのオーケストラ」というテーマで構成され、来場者に深い感動を呼び起こします。映像と静止画が一体となったこの空間で、訪れた人々はアートに没入し、心で感じる特別な体験を楽しむことができます。
瀧本幹也氏の歩み
瀧本幹也氏は1974年生まれで、広告写真やCM映像を手がけるなど、多岐にわたる活動を続けています。彼のキャリアは、是枝裕和監督の映画にも深く関わっており、「そして父になる」や「海街diary」などでその映像美を披露してきました。そのため、彼の写真展は常に期待を集めています。
逆境を乗り越え、自然の瞬間を捉えることで知られる彼の作品は、見る人々に生命力や希望を感じさせます。「PRIÈRE」にも、そのようなメッセージが込められていることでしょう。
展示内容とアクセス情報
本展の入場は無料で、期間中は毎日15:00から21:00まで公開されています。ただし、最終入場は20:30までとなるため注意が必要です。そして、最終日の12月25日は18:00までの限定的なオープンとなります。
展示される作品の一部は、今後ソニーの特設サイトを通じて公開予定です。これにより、訪問しそびれた方々も、彼の最新の創作を体験できる機会が生まれるでしょう。
この機会にぜひ、大阪市中央公会堂での「PRIÈRE」展へ足を運び、瀧本幹也氏の世界観に浸ってみてはいかがでしょうか。アートに込められた「祈り」を感じることができる貴重なイベントです。
お問い合わせ先
詳細は、公式ウェブサイトで確認できますので、ぜひ訪れてみてください。今後のアートイベントにもご期待ください。
公式サイト:
大阪市中央公会堂