春日市のばあちゃん喫茶
2025-04-01 00:03:22

75歳以上のばあちゃんたちが活躍する新しい喫茶店が春日市に登場!

75歳以上のばあちゃんたちがつくる新たな居場所「ばあちゃん喫茶」



福岡県春日市に新しくオープンした「ばあちゃん喫茶」は、75歳以上のばあちゃんたちが中心となって運営されているユニークな喫茶店です。ここでは、地域に根ざした先人たちの知恵や経験が詰まった手料理を楽しむことができます。この取り組みは、会社「うきはの宝株式会社」によって支えられており、高齢者の新しい働き方を提案するモデルともなっています。

喫茶店の特色と手料理の魅力



「ばあちゃん喫茶」では、店長の高久保瑞子さん(85歳)が特に自慢する「がめ煮」や、サバの味噌煮、肉じゃが、季節の素材を使ったチラシ寿司などの週替わりランチが提供されます。880円(税込950円)で味わえるこのランチは、毎週テーマを変え、地域の新鮮な食材を使った手作り料理。お客様からは「一品一品が身体に沁みる」と好評です。

この喫茶店の特徴は、ばあちゃんたちが週替わりで店長を務めること。毎週異なる店長が、愛情を込めて作る料理を提供することで、いつ訪れても新鮮な体験が待っています。福岡県内では他にもばあちゃん喫茶のオープン予定があるため、今後の展開にも期待が高まります。

ばあちゃんたちが描く未来のワークスタイル



「ばあちゃんビジネス」として知られるこの取り組みは、高齢者が生きる喜びを見出すと同時に、地域の社会とのつながりも強化します。これにより、高齢者の方々は世代を超えた交流の場を得ることができ、自分の経験や知恵を次の世代に伝える機会が生まれています。

特に春日店では、介護を受けている高齢者や認知症を持つばあちゃんたちも積極的に参加することで、彼女たちの活躍の場を広げています。この進行中のプロジェクトは、単なる飲食店以上の意味を持つ、多世代交流の場でもあります。

空き家問題の解決と地域貢献



また、ばあちゃん喫茶は地域に存在する空き家や未利用のスペースを活用することによって、地域の問題解決にも寄与しています。高齢者が原動力となるこのプロジェクトは、地域経済を活性化するだけでなく、心温まるコミュニティのお手本となるでしょう。

新たな試みの可能性



昨年、うきはの宝の取り組みはグッドデザイン賞BEST100に選ばれ、スタンフォード大学の教授にも注目されています。これからも、高齢者が安心して働く環境を整えながら、全国にそのモデルを広げていくことが目標です。

この取り組みへの問い合わせやコラボレーションの提案は大歓迎。経験豊富なばあちゃんたちから届けられる手料理と、その背後にあるストーリーが、今後の日本の働き方や社会の在り方に新しい風を吹き込むことを期待しています。


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会社情報

会社名
うきはの宝株式会社
住所
福岡県うきは市浮羽町妹川4333-1
電話番号
0943-76-9688

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