コドモン導入で連携強化
2025-11-27 11:39:25
富士河口湖町の放課後児童クラブ、コドモン導入で保護者との連携強化へ
富士河口湖町の放課後児童クラブがICTサービスを導入
2025年12月1日より、山梨県富士河口湖町の放課後児童クラブ8施設で、保育活動をサポートするICTサービス「CoDMON(コドモン)」が導入されます。このサービスは、全国で701自治体に普及しており、特に山梨県内では11の自治体で取り入れられています。これにより、保護者とのコミュニケーションがよりスムーズになり、業務効率の向上が期待されています。
導入の背景と目的
富士河口湖町では、現在の放課後児童クラブにおける保護者とのやり取りが主に紙ベースで行われており、欠席通知や長期休暇中のコミュニケーションに課題がありました。また、入館管理の方法が各施設ごとに異なるため、混乱が生じることもありました。これらの問題を解決するため、コドモンの導入が決定されました。
具体的な目的
1. 緊急連絡の迅速な共有:保護者からの重要な連絡を即座にクラブに伝達。
2. 入退室管理の効率化:児童の登校時および帰宅時の確認を自動化。
富士河口湖町のコドモン導入内容
富士河口湖町において、8つの放課後児童クラブが導入するコドモンの主な機能は以下の通りです。
1. 保護者からの連絡機能
保護者は、アプリを通じて遅刻、欠席、迎えの時間の変更などを簡単に申請できます。この機能により、クラブ側は電話での応対が不要になり、リアルタイムで情報を受け取ることが可能です。子供を持つ保護者にとっても便利な仕組みです。
2. 一斉配信機能
お知らせを一斉に配信する機能も搭載されています。保護者への重要な連絡を簡単に行えるため、運用の効率が大幅に改善されます。情報はアプリ内通知やメールなど、多様な方法で届けられます。
3. 自動入退室管理
児童の入退室状況はタッチパネルによる打刻機能を利用して自動管理されます。これにより、保護者には即時に入退室の時間が通知されるため、安心して任せることができます。さらに、月間の入室予定や欠席申請もスマホ経由で受け付け、自動的に集計されます。
富士河口湖町担当者のコメント
「保護者と児童クラブの連絡がよりスムーズになることを期待しています」と富士河口湖町の子育て支援課、児童福祉担当者は語ります。このように、ICTの導入によって、地域の子育て支援体制が一層強化されることが期待されます。
株式会社コドモンについて
コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でより良いものに」という企業理念のもと、業界シェア1位の保育・教育向けICTサービスを提供しています。具体的には、園児や児童の成長記録、指導案の記録、登降園管理やコミュニケーション支援機能を通じて、保育士の業務負担を軽減しています。
また、コドモンは保育施設向けのECサービス「コドモンストア」や、オンライン研修プログラム「コドモンカレッジ」など、多岐にわたるサービスを展開しており、子どもたちが良い環境で学び育つための支援を行っています。
今後もコドモンは、子どもたちの育ちや学びを支える社会的な役割を果たしていくことを目指しています。
会社情報
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株式会社コドモン
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