人的資本シンポジウム
2024-08-02 03:17:19

人的資本の測定と開示が企業経営へ与える影響を探るシンポジウム

生産性シンポジウムの開催について



2024年8月26日(月)、日本生産性本部による「人的資本の測定と開示が企業経営に与える影響」をテーマにした第2回生産性シンポジウムがオンライン形式で行われます。このシンポジウムは、経済界、労働界、学識者など多様な分野からの参加者が集まり、生産性の向上に向けた重要な議題を扱います。

シンポジウムの背景



最近、企業における無形資産への関心が高まっており、特に人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出す「人的資本経営」が注目を集めています。このような背景から、公益財団法人 日本生産性本部は「人的資本経営の測定・開示ワーキンググループ(WG)」を設立し、人的資本経営の具体的施策や影響について研究してきました。

シンポジウムの内容



本シンポジウムでは、WGの活動成果に基づく基調報告が行われ、さらに有価証券報告書における人的資本開示の状況についての調査結果も発表されます。参加者は、最新の研究結果をもとに議論を深め、企業経営における人的資本の重要性に再認識することができるでしょう。

プログラムの流れ



  • - 日時: 2024年8月26日(月)15:00~17:00
  • - 形式: オンライン(参加費無料)

基調報告には、事業創造大学院大学の教授、一守 靖氏が登壇します。彼は「人的資本の測定と開示が企業経営に与える影響」をテーマに、人的資本経営の測定と開示について詳しく解説します。続いて、パネルディスカッションも予定されており、企業の人材に関する開示義務化の現状と課題について議論が交わされます。

パネリストの紹介



パネリストには、事業創造大学院大学の教授・浅野 浩美氏、構造計画研究所ホールディングスの取締役・木村 香代子氏、りそなホールディングスの人財サービス部長・玉井 一彦氏など、専門家が集まります。彼らはそれぞれの視点から、企業がどのように人的資本の開示に取り組んでいるかを語ります。コーディネーターとして、再び一守 靖氏が議論を進行します。

シンポジウムに参加したい方は、日本生産性本部の公式ホームページから事前申し込みが可能です。

まとめ



人的資本についての理解を深めるために、シンポジウムは非常に有意義な機会です。企業経営に関心のある方は、ぜひ参加を検討してください。オンラインでの開催なので、全国どこからでも参加できます。これからの企業における人的資本の重要性を再認識し、その価値を最大限に引き出す方法について、共に考えを深めましょう。

会社情報

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日本生産性本部
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