営業の新たなかたちを提案する桐本瑛生
株式会社エージェントのHR部門や人事、採用に特化したインサイドセールス代行サービス“REMOSELL(リモセル)”の統括責任者、桐本瑛生が、最新の書籍『セールスの達人』の共著者として名を連ねました。2025年5月1日に発売される本書には、全国から集めた営業のトップランナー22名が登場し、その中で桐本は「ロジックと情熱で顧客を癒す」というテーマについて深く語っています。
社会課題に応じた新たな営業スタイル
その背景には、コロナ禍によって生まれた新しい働き方に対する需要がありました。REMOSELLは、在宅で活動しているフリーランスと企業との営業活動を結びつける仕組みとして設立されました。桐本は、「子育てや介護などで働き方に制限のある人々でも、営業スキルを持っていれば力を発揮できる」という仮説のもと、このサービスを開始しました。
現在、約300名のパートナーがサービスを通じて200社以上への営業支援を行っており、それは単なる営業のアウトソーシングではなく、「共に成果をつくるパートナーシップ」であると桐本は強調します。顧客のニーズに応じて迅速にサービスを調整し、現場の課題を把握することで、質の高い営業支援を実現しています。
実践される「共創する営業」の理念
REMOSELLでは、営業リストの整備、KPIの設計、成果のモニタリングまで幅広く支援しています。桐本は「お客様に寄り添いながら、現場のニーズに素早く応える」ことが、REMOSELLの根幹にあると語ります。その考えに基づき、営業活動はより自由で柔軟に行われるべきだと信じています。
大学時代からエージェントに関わり、直接新規事業開発に取り組んできた桐本は、専門的なセールス教育を受けていません。その代わりに、サービス開発や販売の経験を積むことで独自の営業戦略を構築しました。今日では、REMOSELLの運営責任者として、パートナーである在宅フリーランスに対する支援を強化しています。
生成AIを活用した営業生産性の向上
さらに、桐本は生成AIを利用した営業戦略の強化にも取り組んでいます。トップセールスのトークスキル解析や、成果に繋がる営業リストの自動生成など、生産性を向上させるための仕組みを作っています。彼は、パートナーの力を最大限に引き出すことが顧客企業への価値提供に結びつくと考えています。
未来の展望
REMOSELLはこれまでBDR(新規開拓型インサイドセールス)に特化してきましたが、将来的にはSDR(問い合わせ対応のインサイドセールス)やフィールドセールスといった新たな営業代行領域の拡大を視野に入れています。
書籍『セールスの達人』は、桐本が描く営業の本質を知るための一冊として、多くの営業に関わる人々にとっての参考になることでしょう。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。
書籍の詳細は以下の通りです。
- - タイトル:ロジックとパッションで顧客を癒す『セールスの達人』
- - 発売日:2025年5月1日
- - 定価:本体1,800円(+税)
- - 購入リンク: Amazon
お問い合わせ
株式会社エージェントについてのお問い合わせは、メディアリレーションズ担当まで。
- - 電話:03-3780-3911
- - オンラインフォーム:こちら