地域活性化を目指す！全国エリアウエディング協議会設立総会

地域活性化の新たな動き、全国エリアウエディング協議会の設立

2023年6月1日、神奈川県小田原市にて、全国エリアウエディング協議会の設立総会が開催されました。これは、全国のエリアでウエディングを通じて地域の活性化を図るために結成された団体であり、結婚式関連企業と地元企業が連携し活動を行います。これまでの11年間の取り組みが基盤となり、新たな連携体制が整いました。

全国エリアウエディング協議会の設立は、日本各地のエリアでのウエディング活動を促進し、地域の魅力を引き出すことを目的としており、地域の経済発展にも寄与することを目指しています。結婚式場やホテルなどと連携した合同フェアや各種イベントの開催も予定されており、地域の結婚式文化を広める役割を果たします。

設立総会の実施

設立総会では、会員団体の代表者が集まり協議会の趣旨や目的、活動内容について了承を得ました。会議はハイブリッド形式で行われ、15会員団体が出席。中村卓会長の挨拶が印象的で、参加者たちに期待をかけました。

また、副会長の草山明久さんが議長を務め、活発な意見交換が行われました。谷口享子副会長や重山敬太郎副会長もそれぞれの視点で会の意義を語り、参加者の心をひとつにしました。これにより、各団体間での情報共有や協力を強化し、地域の結婚式に対する憧れを育むことが重要視されています。

具体的な活動目的

全国エリアウエディング協議会は、地域の結婚式文化を育てるため以下の活動を行います。
1. 地域の魅力発信: 結婚式を通して地域の魅力を広める啓蒙活動。
2. 安心・適正な結婚式の提供: 結婚式の重要性を伝え、安心して行える結婚式の運営を支援。
3. 情報共有とノウハウの活用: 各団体間での情報交換を通じて、持続可能な活動を推進。

特に、少子化の影響で結婚式離れが進む中で、若者たちが未来のウエディングに憧れを抱けるような取り組みが求められています。オープンな環境での交流を通じて、新郎新婦とのトラブル防止や業界の課題解決に向けた研修も重視しています。

今後の展望

また、2023年9月には初のキックオフイベントを開催予定です。このイベントでは、エリアウエディング協議会の活動を広く伝え、参加者同士のネットワークを形成する良い機会となるでしょう。詳細については、後日公式サイトで発表されます。

全国エリアウエディング協議会は、結婚式を通じた地域連携を強化し、活気ある地域社会を懸ける期待の星です。今後、各地でどのような活動が展開されるのか、注目が集まります。