成蹊大学が未来に向けた環境保全活動「BinGo」に広告出稿

成蹊大学が新たな広告戦略「BinGo」を開幕

東京都武蔵野市に位置する成蹊大学が、学生が立ち上げたスタートアップ企業「株式会社WASABI」とのコラボレーションにより、環境保全活動「BinGo」を通じて新たな広告戦略を展開しています。この活動は、ごみ箱を背負って街を歩きながら、通行人からのごみを回収するというユニークな取り組みです。

この「BinGo」は、広告主から広告料金を受け取り、社会的意義を持った活動とビジネスの両立を図りながら実施されます。成蹊大学は持続可能な社会の実現を目標としており、この取り組みに賛同して広告を出すことで、環境問題に対する意識を高めるとともに、大学の認知度を向上させることを目指しています。

スタートアップ「WASABI」の評価

「BinGo」に関連するSNS動画は、海外メディアで取り上げられ、累計で300万回以上再生されるなど、広く注目されています。WASABIは、環境保護に意欲的に取り組んでいる企業であり、「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター2025」の支援を受けたり、「SHIBUYA GOOD ACTION」にノミネートされたりするなど、その評価は高まっています。

広告出稿予定日

今後の広告出稿は以下の通りです：

- 2025年12月6日（土）、7日（日）

吉祥寺駅北口および南口周辺で、14:00～17:00の間に実施。

- 2025年12月12日（金）、13日（土）、14日（日）

原宿駅、渋谷駅周辺にて、同様の時間帯で開催されます。

各エリアで移動しながら広告を展開するため、その日の天候によって出稿日の変更がある可能性もあります。

成蹊大学の教育理念

成蹊大学では、設立当初から体験を重視した教育が行われており、2026年からは国際共創学部やアントレプレナーシッププログラムを展開し、持続可能な社会のリーダーを育成する方針です。特にアントレプレナーシッププログラムでは、新たな価値を生み出す精神の育成を重視しており、実際のビジネスの世界を意識した授業内容が用意されています。また、学生が積極的に社会課題に対して自ら行動を起こせるような環境を提供することが目標です。