全国から住宅事業者が集結！第2回「Japan Housing Quality Award 2024」表彰式レポート

全国の住宅事業者が競う「Japan Housing Quality Award 2024」

2025年5月28日、オービックホールで開催された第2回「Japan Housing Quality Award 2024」表彰式。主催は株式会社ネクストステージで、全国の住宅事業者が「製造品質」を競い合うまたとない機会となりました。

アワードの意義と目的

このアワードは、設計図面の仕様だけでなく、実際の施工現場における品質も重視。一部の技術者や技能者の意識向上を促し、ユーザーが安心して購入できる良質な住宅の提供を目指しています。

2024年4月から2025年3月までの期間にわたり、住宅の製造工程を総合的に評価。全10工程にわたり、優秀な建物と企業が選ばれ、今回の受賞は全国23社に及びました。

表彰の詳細

表彰は大きく二つの部門に分かれ、建物部門では、一棟ごとに評価し、優れたスコアを収めた建物が表彰。また、企業部門では、3棟以上の物件を持つ企業が評価基準に基づいて選出されます。

受賞企業の紹介

会社部門最優秀賞（5社）

- 福岡県 (株)アーキテックス
- 和歌山県国土建設 (株)
- 愛知県トーリンホーム (株)
- 静岡県平松建築 (株)
- 福岡県悠悠ホーム (株)

建物部門最優秀賞（20棟）

見事な住宅が次々に受賞しました。特に静岡県や福岡県からの受賞物件が多く、どれも顕著な品質を誇っています。

受賞の意義

受賞した企業や建物は、ただの結果ではなく、今後の住宅業界における基準と成り得る役目を持っています。受賞者は、それぞれの技術や品質を業界内外に広め、信頼性の高い住宅の提供を誓います。

今後の展望と次回開催

「Japan Housing Quality Award 2025」の参加企業は現在受付中。次回の表彰式は2026年5月20日に予定されています。さらに、基調講演として『これからの住宅事業のサプライチェーンを考える』も行われる予定です。

会社概要

株式会社NEXT STAGEは、『建築技術×ITテクノロジー』を駆使し、地域での建築プロセスをサポートしています。約400名の認定現場監査士が客観的なデータを収集・分析し、業界全体の品質向上に寄与しています。

本イベントを通じて、住宅業界のさらなる発展と品質向上が期待されます。今後のイベントや詳細については、公式ホームページをご覧ください。