AIエージェントを駆使した業務効率化と企業ガバナンス
2025年11月11日(火)15:30から東京・新宿区にて、企業のIT専門家が集う「第165回SAJビジネスコミュニティ」が開催されます。本イベントでは、株式会社LegalOn TechnologiesのAI新規事業セクションリーダーである小野寺諒氏が「AIエージェント」をテーマにしたプレゼンテーションを行います。
SAJビジネスコミュニティの目的
一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)と一般社団法人コンピュータシステム販売店協会(JCSSA)が共催するこのコミュニティは、IT企業間でのビジネスマッチングを促進し、企業同士の交流を深める場です。参加企業は、最新の技術やビジネスのトレンドを把握するとともに、コラボレーションの機会を見つけることができます。
プレゼンテーションの内容
今回、小野寺氏が紹介するのはAIカウンセル「CorporateOn」です。このシステムは、企業の事業部門からコーポレート部門への日常的な問い合わせを効率的に処理することに特化しています。AIエージェント「CorporateOn」は、社内規定やナレッジベースを基にした一次回答を自動で生成し、業務の効率化を図ります。これにより、特に法務や財務の知識が求められる場面でも、迅速に情報を提供し、企業のガバナンス強化に寄与します。
企業のニーズに応える「CorporateOn」
「CorporateOn」は、大規模言語モデルと独自のRAGシステムを活用し、専門家による知識を体系化。弁護士や公認会計士、経営コンサルタントの知見を取り入れ、信頼性のある回答を提供します。このシステムを導入した企業はすでに300社を超え、その成果が期待されています。
参加方法と詳細情報
イベントへの参加は以下のリンクから申し込みが可能です。詳細な情報もこのリンクを参照してください:
ビジネスコミュニティの申し込み
本イベントでは、LegalOn Technologiesから小野寺氏以外にも、オービックビジネスコンサルタントの日野和麻呂氏や、ユーザックシステムの上野真裕氏、ファインディの大藤宗一氏が登壇します。彼らそれぞれが持つ専門知識を通じて、参加者には新たなビジネスチャンスを探る貴重な機会が提供されます。
LegalOn Technologiesについて
株式会社LegalOn Technologiesは2017年に設立され、AIを用いたリーガルサービスの開発に注力してきました。現在、多くの企業において「LegalOn: World Leading Legal AI」が導入され、ビジネスニーズに応じた幅広いソリューションを提供しています。そのサービスには、AIカウンセル「CorporateOn」が含まれ、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援しています。
その未来のビジネス環境において、企業がどのようにAIエージェントを活用し、効率的かつ安全な業務運営を行うのか、その全貌が明らかになることが期待されます。