ビッグローブ、Zuora採用で課金・請求システム刷新 - サブスクリプションビジネス強化へ
ビッグローブ、Zuora採用で課金・請求システム刷新 - サブスクリプションビジネス強化へ
ビッグローブ株式会社が、サブスクリプションサービスの収益化プラットフォームを提供するZuora Inc.のソリューションを採用したことを発表しました。長年使用してきた課金・請求システムの複雑化・老朽化に伴い、システムの柔軟性や拡張性に課題を抱えていたビッグローブは、Zuoraの導入により、これらの課題を克服し、サブスクリプションビジネスを強化していく方針です。
今回のZuora導入は、日本データセンター上でZuoraを利用する初めての事例となります。Zuoraの日本データセンターは、2024年3月に稼働を開始し、国内企業からの高い関心を集めています。
刷新の背景と狙い
ビッグローブは、インターネットサービスをはじめとする様々な情報サービスをサブスクリプションビジネスとして提供しています。長年にわたるシステム運用により、システムの複雑化と老朽化が進み、保守・運用コストの増加や、ビジネスニーズへの迅速な対応が困難になっていました。
そこでビッグローブは、システムの抜本的な見直しに着手し、Zuoraの採用を決定しました。Zuoraは、サブスクリプションビジネスにおける収益化のためのプラットフォームとして、世界中の企業から高い評価を得ています。
Zuora導入によるメリット
Zuora導入により、ビッグローブは以下のようなメリットを実現できると期待されています。
課金・請求業務プロセスの効率化: Zuoraによる自動化により、複雑な課金・請求業務を効率化し、運用コストを削減します。
柔軟性と拡張性の強化: お客様のニーズに応じた多彩な決済方法に対応できるようになり、事業成長に合わせたシステムの拡張性を確保します。
* 信頼性の高い基盤提供: Zuoraの日本データセンターを利用することで、国内で信頼性の高いサービスを提供することが可能となります。
Zuoraについて
Zuoraは、サブスクリプションビジネスにおける収益化を支援するプラットフォームです。プライシング、契約管理、請求管理、回収管理など、サブスクリプションビジネスに必要なプロセスを一元的に管理できます。また、頻繁な変更にも対応できる柔軟性と、大量のトランザクションデータ処理に対応できるスケーラビリティを備えています。
ビッグローブの今後の展望
ビッグローブは、Zuora導入により、サブスクリプションビジネスを強化し、多様化するお客様のニーズに対応していくことを目指しています。また、Zuoraの日本データセンターを活用することで、国内のお客様に信頼性の高いサービスを提供し続けることを目指しています。
まとめ
ビッグローブのZuora採用は、日本の企業におけるサブスクリプションビジネスの進化を加速させる象徴的な事例と言えるでしょう。今後、Zuoraが日本市場でどのように展開していくのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
Zuora Japan株式会社
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビルディング9階
- 電話番号
-
03-6386-9533