エルザ ジャパンとOLO Roboticsの提携
2026年8月20日、株式会社エルザ ジャパンは英国のOLO Robotics社と新たに販売代理店契約を結び、産業用ロボットを用いた点検作業の自律化を図るプラットフォーム『OLO』の国内導入を始めることを発表しました。これは、同社が代理店を務めるDEEPRobotics社製の「Lynx M20シリーズ」や「Lite 3」に対応しており、ハードウェアとソフトウェアのシームレスな統合を実現します。
OLOプラットフォームの特長
この自律点検プラットフォームは、主に以下の特長を持っています。
1. スピーディーな運用開始
OLOはブラウザベースで操作が可能で、特別なソフトウェアのインストールは不要です。これにより、従来必要とされていた約2週間のセットアップ時間を短縮できます。導入初日から自律走行ルートを構築し、すぐに運用を始めることができます。
2. シミュレーション機能による安全性向上
3Dモデルを用いたシミュレーションで、実際の環境での点検ルートを事前に試行できます。特に、高負荷動作や階段昇降といったリスクの高い動作を仮想空間で検証できるため、実機に対する物理的ダメージを回避することができます。
3. 専門知識不要の自律ルート構築
通常、産業用ロボットの制御にはROS(Robot Operating System)の専門知識が必要でしたが、OLOでは直感的にウェイポイントやアクションを設定できるため、専門家の介在なしで自律点検ルーチンを作成できます。これにより、粉塵の多い環境でも精度の高い点検が可能となります。
製品概要
- - 製品名: OLOロボティクス・プラットフォーム
- - 開発元: OLO Robotics Ltd (イギリス)
- - 主な対応ロボット: DEEPRobotics Lynx M20シリーズ / Lite3 他
- - 機能: 自律点検、シミュレーション、SLAM、遠隔操作、AIコード生成
- - 対応言語: JavaScript, Python SDK
- - 販売開始: 2026年秋予定
製品ページは
こちらでご確認できます。
展示会情報
また、OLOプラットフォームは8月26日(水)と27日(木)に新宿住友ビルの三角広場で開催される『AI博覧会 SUMMER 2026』にて、エルザ ジャパンのブース(小間番号R-1)で実際のデモを行います。興味のある方はぜひお立ち寄りください。
エルザ ジャパンについて
株式会社エルザ ジャパンは1997年に設立以来、プロフェッショナル向けのGPU搭載製品を主軸にビジュアリゼーションソリューションを提供してきました。最近では、AIサーバーや高性能ワークステーション「ELSA VELUGA」シリーズの展開に加え、物理実体AIを用いたロボティクスやXRソリューションにも注力しています。最新の技術と高い専門性を活かして、お客様のビジネスの成長を支援することを目指しています。