JCBとマネックス証券がポイントで株式投資できる新サービスを展開

JCBとマネックス証券が提供する新しい株式投資体験『タネカブ™』

2024年11月7日、株式会社ジェーシービー（JCB）とマネックス証券が共同で新たな株式投資サービス『タネカブ™』をリリースします。このサービスは、JCBカードの利用で貯まるOki Dokiポイントや、タネカブアプリを通じて獲得できるタネカブポイントを活用し、1株から株式を購入できるものです。これにより、投資未経験者でも気軽に株式投資を始めることができるようになります。

タネカブの概要

『タネカブ』では、利用者がOki Dokiポイントを株式購入に充てることが可能です。また、マネックス証券の「ワン株」サービスを利用することで、口座開設や維持費、単元未満株式の買付手数料が無料となります。これにより、株式投資を始める際のハードルが大幅に低くなり、特に20代の若年層を中心に大きな関心を集めることが期待されています。

現在、リリース時点で参画している企業は6社ですが、今後も参加企業を増やすことで、利用者は自分が興味を持つ企業への投資ができる機会が広がります。ブランドや商品の愛着をもとに「ファン顧客」を育てる仕組みが、企業にとっても大きなメリットとなるでしょう。

新NISA時代の資産運用の変化

個人の資産運用に対する関心が高まる中で、特に新NISAの導入は多くの人々の投資行動に影響を与えています。金融教育が義務化されることで、若年層の金融リテラシーも向上しており、ますます多くの人々が積極的に資産運用を考えるようになっています。これに伴い、企業側もロイヤルティプログラムの見直しが求められる中、JCBとマネックス証券の取り組みは新しい時代に即したものと言えます。

リリース記念キャンペーンの開催

『タネカブ』の開始にあたり、JCBは「タネカブGOGO！キャンペーン」を実施します。このキャンペーンでは、タネカブアプリをダウンロードし、お気に入り企業を登録することで、先着1万名に550円相当のフリーポイントがプレゼントされます。このフリーポイントは、単元未満株式の購入に利用でき、参加を促すための特典として非常に魅力的です。